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俺、リア充を守ります。
第7話「新たな刺客」
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やられていたが、この前の約束……限定変身アイテムを受け取りに行く日は明日なのだ。

「待ち合わせはいつ、どこがいいのでしょうか?」

「そうだな……明日の10時に現地集合で」

「了解しました。楽しみに待っていますね、師匠!」

「おう!絶対手に入れような!」

 改めて約束の確認をして、通話を切る。

「ヒロ兄、今のって……」

「慧理那からだ」

「いや、そうじゃなくって……」

「もしかして今ので無自覚とか言いませんよね?」

「え?」

 3人の呆れたような視線が突き刺さる。

「え?俺何か問題のあることでも…………」

 そう言いかけたが、会話を振り返ってみると答えはすぐに導き出せた。

 慧理那クラスメートのおんなのこと、一緒に、多々買いショッピングに行く。

 しかも約束をして時間も設定してある。

 これ…………デートじゃね?

 その後しばらくフリーズし、慌てて身なりを整えに帰ったのは語るに及ばない。
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