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魔法少女リリカルなのは 龍皇の軌跡 現在連載停止中
…まさかここまでとは
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side はやと
今、僕はリューヴェルトさん御一家を僕の家でもある竜宮庵に向かっている
「あら、イクス眠っちゃいましたか」
「みたいだな」
娘さん、イクスさんはさっきまではじめて見るものにはしゃぎまくっていた
はじめて見た時は六歳くらいの見た目にあわずしっかりした子だな。って思ってたけど
はしゃぐ姿は年相応のものでリューヴェルトさんご夫婦もニコニコ笑顔で見ていた
けれど仲がいいのは分かるんだけど少し見つめあった後にキスをするのは娘の目の前
でするのはどうかと思う…まあ、当のイクスさんは龍の玉に夢中だったけどね
まあ、そんなこんなで約二里の道のりは長かったのか疲れて途中からリューヴェルトさん
におんぶされた。
「あ、見えてきました。竜宮庵です」
side out
side リューヴェルト
わたし達ははやとの案内で功正達の住む家へと向かっている
イクスはわたしの背中の上ですやすやと寝息をたてて眠っている
こういう寝顔は常に命の危険にさらされるあそこではめったに見れないので
結構新鮮だ
「あ、見えてきました。竜宮庵です」
はやとに言われ目線を前に戻すと真っ先に目に飛び込んできたのは
「…これか?」
「はい。そうです」
庵というより武家屋敷と言った方がしっくりきそうな屋敷だった
「あっおかえり、はやと。それといらっしゃい、主様」
「久しいなカオス」
門の前にはわたしの召喚竜の一体、カオスが人間形態で
何故かネギの入ったかごを持って立っていた
「今、橋を降ろしますね」
そう言って手元にぶら下がっている綱を片手で引いた
ギギギギと音を立てながら木製の橋が降りてきた
バタンと土煙を上げて橋が架かった
「さ、渡りましょうか」
そう言ってはやとはわたし達の先頭を行った
「これは家というより小さな城だな」
思わずそうつぶやいたが前世の記憶にある戦国時代の小さめの田舎城を連想させられた
と言ってもここの主である功正はその時代の生まれだから仕方が無いと言えば仕方が無いが
橋を渡るとカオスは片膝をついて左胸に右手をついた
「お会いできて光栄です。我らが王、シルフリード」
「カオス、そんなにかしこまらなくてもいいですよ。普通にしてください」
シルフリードがそう言うとカオスははいと言い立ち上がった
「はやと、功正さまがお呼びです。功正様の寝室に来てください」
「はい」
「それとここからの主様達の案内はボクに交代です」
「了解です」
そう言ってはやとは屋根の上へと飛び上がった
「ここからはボクが案内人です。まず客間まで案内をしますので付いて来てください」
そう言って
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