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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
すごいことを暴露された件
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あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
「遅かった…!!」

(わたし)がついた頃には、まーちゃんは発狂していた。

「え、あの…僕…隠し続けてたら申し訳ないって思って…そしたら…。」
「うんごめんね!まーちゃんメンタル弱いの!!もうだめなの!!その現実が受け入れられないの!!」

とりあえずブリッジしてるまーちゃんをだきかかえる。

「まーちゃん!!しっかりして!!」
「あいあいええええええ!!!きゅけきゅけきゅけきゅけ!!!!!」
「だめだこりゃ!!!」

意味不明な言葉を発している。
心と言う器にひびが入り、そこから暴れ出た感情はいっきに器そのものを砕いた。
ダムが決壊するかのごとく、まーちゃんの心は壊れてしまった。

「なにがあった!?」
「すごい悲鳴が聞こえたぞ!!」

で、まーちゃんのとんでもない声を聞きつけて院長先生と子安さんが駆けつける。
さらに

「どうしたの!?」
「いったい何があった!?」

騒ぎを聞きつけ人がどんどん集まる集まる。

「誰か…誰かまーちゃんを助けてくださあああああーーーい!!!!!」

次第にほぼ全員が集まる中、(わたし)はその中心で愛を叫んだ。

「あーあ、こりゃ想像以上だナ。」
「お栄ちゃん!え、えーとその…僕…。」

さらに面白いから隠しておけと言っていた本人もやってくる。

「おーい探偵殿ー?」
「あげゃげゃげゃげゃげゃげゃげゃ!!!!!」
「た、探偵さーん?」
「お、俺のそばに近寄るなアァァァーッ!!!!」

舞さん…もとい舞くんが近寄るとまーちゃんは正気に戻り、死に続けるボスの如く近寄るなと叫ぶ。

「俺を…俺を騙しやがって!!このカマホモ野郎!!」
「だ、だって探偵さんなら気付くかと」
「気付くかバカ野郎!!!なんだそのクオリティ!!てかなんで女装する!?バカ!バカ!ホントバカ!!俺の三次元初恋返しやがれこんちくしょうがァァァーッ!!!!」


星空がきらめく静かな夜。
宴会も終わりに近づく中、そんな夜空にまーちゃんの声がこだました。



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