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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
エニグマ完成
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「クラーケン・・・・・・・」
「ハッハハ・・・・・・私はもう逝くわね・・・・・・向こうでオクトパルドが寂しがっているかもしれないし・・・カートリッジなら持ってっても構わないわ・・・あなたたちも・・・・・・悔い・・の・・・・ないよ・・・・・・う・・・・・・」
クラーケンはそのまま目を閉じて機能を停止する。ゼロはそっとクラーケンを寝かせる。その顔はなぜか穏やかに感じた。
「・・・・・やっぱり、オクトパルドのこと・・・・・気にしてたんだな。」
彼も元イレギュラーハンターで、エックスとの戦いで死亡したランチャー・オクトパルドとは親しい間柄だった。そんなオクトパルドが死亡した後、彼は闘いに疑問を感じてハンターをやめた。
「こいつは、エックスとは同じように戦いに疑問を感じて自らハンターをやめた。ある意味でコイツはレプリロイドの中で初めて戦いの虚しさを知ったのかもしれないな。」
「ゼロ・・・・そうかもしれないわね。」
二人は、クラーケンの最期を見届け、急いで彼が指名した場所へと向かう。
そこには確かに大容量カートリッジが置いてあった。
「転送装置はプログラムデータぐらいしか送れないか・・・・・・仕方ない。時間がかかるが安全ルートで帰還するぞ。」
二人は慎重にカートリッジを運び出し、ライドチェイサーに繋げて運び出していく。二人が脱出すると同時に施設は爆発する。
「・・・・・・・・クラーケン、あの世でゆっくりオクトパルドの話を聞いてやれ。アイツも寂しがっているだろうからな。」
ハンターベース
「ただいま〜。」
マンドリラーは、運送用メカニロイドに乗ってハンターベースに帰還する。丁度同じく、マーティも海の方から戻ってきた。
「二人とも戻ったか・・・・・・ビートブードとホーネックはどうした?」
通信室で戻ってきた二人を見てシグナスは首を傾げながら言う。
「二人なら博士を連れて行くって言って残っているよ?」
「ホタルニクス博士をか・・・・・あの人が早々来てくれるとは思えんが・・・・」
「それはそうとマッコイーンが海の使用を許可してくれたわ。」
「あっ、そうだ。はい、レーザー装置。」
レーザー装置を受け取るとシグナスはダグラスにすぐに取り付けにかかるように指示を出す。
「後、これエックスの強化アーマー・・・・・そう言えばエックスは?」
「エックスは、怪我の手当てを受けているはずよ。ドップラー博士が診てくれているから心配ないと思うけど。」
「そう・・・・じゃあ、エイリア。このプログラムお願いね。」
そう言うとマーティはミニ
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