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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
100年の因縁
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長しておる・・・・・それでもお前は破壊を望ませるのか?あのゼロに。』


























電子要塞内

「これで大丈夫です。」

「あ、ありがとう・・・・・・」

ゼロとアイリスは、施設に取り残された職員たちを救助しながら奥へと進んでいた。彼らの話によるとこの施設の責任者であるボルト・クラーケンは、施設の最深部に取り残されているのだという。

「クラーケン主任はこの先の制御室にいます。お願いです、彼を・・・・・」

「できるだけのことはする。少なくともお前たちのようにイレギュラー化しないうちにな。」

そう言いながら二人は最深部へと向かう。

「ここが制御室だ。」

ゼロはセイバーでドアを切断して中へと侵入する。


しかし、そこで倒れているものを見て二人は動揺する。














「く、クラーケン!?」

そこには取り残されていたイカ型レプリロイド ボルト・クラーケンが倒れていた。

「・・・そ・・・・その声は・・・・・・ぜ、ゼロ・・・・?」

クラーケンは何とか起き上がろうとするがよく見ると体の至る所にセイバーで斬られたような傷がいくつもあった。

「だ、大丈夫ですか!?すぐに手当てを・・・・・」

「近づかないで!!」

「!?」

手当をしようと近づくアイリスにクラーケンは怒鳴りながら止める。

「近づいちゃダメ・・・・・今の私はウイルスに侵されている・・・・・」

「シグマウィルスか?」

「いいえ・・・・・これは・・・・・」


「動けないようにしたつもりだったがまだ動けたか、クラーケン?」

「「「!?」」」

三人は天井を見上げるそこには全身をマントで隠した何者かが忍者のように天井で立っていた。

「誰だ!?」

「誰だ・・・・・?別に名乗る必要もない。もう、俺はこの世界にはいない存在なのだからな。」

「どういうこと?」

「俺たちは、ここにある施設の研究データが欲しくて来ただけに過ぎない。用が終わればそいつも解放してやる。」

「お前もシグマも手駒か!?」

ゼロはマントの男に警戒しながら聞く。

「手駒・・・・・・手駒だったな・・・・・今でも覚えている。だが、今はシグマの手先ではない。」

「正体を現せ!!」

ゼロはセイバーを持ち、壁蹴りで上りながらマントの男に斬りかかろうとする。

「フン。」

「なっ!?」

しかし、マントの男はセイバーに触れた瞬間、分解して姿を消してしまった。

「奴はどこに・・・・・・」

ゼロが動揺している隙にマントの男はゼロの背後に
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