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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ダイタル・マッコイーン
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立っていた。
「おじいさん!?」
『こういうところのものを取るのは確かにあまりいいことではないがわしの声を聴いてそこまで驚くことも無かろう・・・・・・』
「は、はっははは・・・・・・てっきり幽霊かと思った・・・・・・」
『?』
「あっ、それはそうとどうしてこんなところにいるのよ?もしかして、エックスの強化アーマーを?」
『いや、君もわかっているじゃろうがこのシグマウィルスの汚染された環境の中でアーマーパーツを渡すのは極めてリスクが高い。そのため、安全性を高めることも含めて今回はプログラムデータにしてある。基地に戻り次第、解析して完成させるのじゃ。このカプセルには「ファルコンアーマー」のボディーパーツのデータが入っておる。このボディパーツには、ギガクラッシュやノヴァストライクと同様に敵から受けるダメージを軽減・吸収し蓄積させる事で広範囲に渡り無数の貫通弾を発生させるギガアタックを放つことができる。すでにプログラムの一部をエックスの渡してある。』
「・・・・・ねえ、おじいさん。」
『ん?』
「・・・エックスはどんな様子だった?」
『・・・・・・・・自分のことを責めておったよ。それ故に精神が極めて不安定になっておる。』
マーティの質問に対し、ライトは複雑な表情で答える。
「アタシ、エックスの様子を見てすごく不安なの。今まであんな顔みせたことなかったのに・・・・・・・・」
『・・・・・マーティ。君の気持ちも理解しておるよ。エックスはこれまで多くの敵と戦って・・・そして、倒してきた。しかし、終わることのない戦いを目の前にして君同様に不安になっておるんじゃ。・・・・だからこそ、君が支えになってほしい。』
「おじいさん・・・・・・」
『わしは、君のようにすぐ傍にいてやることはできん。触ることも。自分で作り出した息子でありながら・・・・・・』
ライトは、悲しい表情で言う。そんなライトの顔を見てマーティは、苦しさに胸を押さえる。
「・・・・・プログラムは受け取るわ。ちゃんとエックスに渡しておくから。」
『うむ。後、これをラッシュに挿入しておいておくれ。』
ライトはカプセルにアーマーのデータプログラムと共に過去に見た強化チップに酷似したものを出す。
「これは?」
『おそらくこの戦いは今までにないほど厳しいものになるじゃろう。だから、君にかつて渡したアーマーの強化タイプも設計しておいた。エックスのファルコンアーマーのデータも使っておるから前回よりは使いやすくなっているはずじゃ。』
「・・・ありがとう。」
そう言うとマーティはデータプログラムとチップを受け取りその場を去る。
『・・・・・・マーティ、頼む。エックスのことを支えてやっておくれ。
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