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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
クレッセント・グリズリー
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ビメカを飛ばす。すると放したうちの一匹が止まる。

「そこか!!クラッシュボム!!」

クラッシュボムは天井に付着すると短時間で爆発する。

「うおっ!?」

同時に身を潜めていたグリズリーが落ちてきた。グリスリーは、起き上がるが高火力のクラッシュボムを直接受けたため、少しふらついた。

「フッ・・・・噂通りの腕前だ。だが、俺とてこのドリルと自分の体で多くの強者に挑み、そして、勝利した。そして、戦利品として獲物から物を奪い、売りさばく事で利益を得てきた。お主が負ければそれまで、戦利品としてそのワクチンを頂く!!」

グリズリーは、再び地中へと潜り込む。エックスは再び周囲にヘビメカを展開するが、今度は警戒しているのか中々動きを掴めない。

「・・・・・・奴は・・・・奴は一体どこに・・・・・・・・」

刻一刻と迫ってくる時間に焦りを感じエックスは、手あたり次第チャージショットを撃ちこむ。一瞬地面が盛り上がったところを撃ってみたが外れだった。

「かかったなアホが!」

グリズリーはエックスの後ろから姿を現し、鋭い爪を振り下ろす。エックスは急いで回避しようとするが背中をアーマーごと引き裂かれた。

「うわあああっ!?」

エックスは後ろに向いて咄嗟にシャドーブレードを飛ばすがグリズリーは素早く地中に身を隠す。

「うぅ・・・・・・どこにいるんだ!?」

エックスは周囲を見回しながら更に焦る。時間が刻一刻と迫りつつある。少しでも早くオリハルコンを回収して戻らねば・・・・・・

「こんなこと・・・・・・・こんなことしていられないのに・・・・・・・・」

エックスが独り言をブツブツ言いだすとまた背後からグリズリーが気配を消しながら現れた。

「二度も同じ過ちをするとは・・・・・血迷いおったか!」

グリズリーはとどめを刺すべく、エックスに爪を振り下ろす。振り下ろす直前、エックスはダッシュで回避し、バスターを最大までチャージしてグリズリーに向ける。

「どうしてわかってくれないんだぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!」

「うっ!?こ、これはっ!?」

凄まじいプラズマにグリズリーは両手で抑えようとする。

「ぬううう!?」

「うおおおおおおおおおおお!!!!」

エックスは、更にプラズマチャージショットをプラズマに向かって撃ち込む。するとプラズマは徐々に肥大し、グリズリーの手では抑えきれないほどにまで巨大化した。

「ぬおぉおおおおおお!!!」

武器倉庫であった山の一部が吹き飛び、大きな穴を作る。

「はあ・・・・はあ・・・・・・・・」

エックスは土砂の中をかき分けて出てくる。

「グ・・・・・グリズリー・・・・・・」

そこには、下半身と両腕が跡形
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