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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
クレッセント・グリズリー
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用だ?まあ、イレギュラーハンターが俺の前に現れる理由など1つしかないだろうがな。」

「お前のやっていることはほぼイレギュラー行為だ。・・・・・・だが、今回は戦いに来たわけじゃない。お前の所持するオリハルコンを譲ってほしいんだ。」

「オリハルコンだと?」

バスターを解除するエックスを見てグリズリーは、驚く。

「俺たちは、今地球に落下しようとしているユーラシアを破壊するべくギガ粒子砲『エニグマ』の補修・強化するためのパーツを集めている。オリハルコンで砲身とエンジンを強化すれば作戦の成功率も上がる。」

「・・・・・だが、見返りはなんだ?尤も俺は既にウィルスに侵された身、何を受け取ろうが変わりないが・・・」

エックスは一つのカプセルをグリズリーに見せる。

「この『アンチ・シグマウィルス・ワクチンプログラム』だ。これをインストールすれば、イレギュラー化せずに済む。それに後でそれに見合った金額は払う。」

「なるほど、流石は噂通りの凄腕ハンターだ。いいだろう、オリハルコンは好きなだけ持っていくといい。だが、一つ条件がある。」

「条件?」

グリズリーは、腕をドリルに変形させてエックスに攻撃を仕掛ける。

「何をするんだ!?」

「俺と戦ってほしい。元は戦いに明け暮れていたこの身、一度でもいいからお主と戦いたいと思っておったのだ。」

「自分が何を言っているのかわかっているのか!?今はそんなことをしている場合じゃ・・・・・・」

「それに俺はお主のことを戦士として尊敬している。故に見極めさせてほしいのだ。お主があのゼロすら凌ぐ実力があるかどうかを!」

「ゼロを!?どういうことだ!?」

「奴は危険だ!かつて、イレギュラーハンターだったシグマを素手で圧倒し、この俺も赤子扱いされて半殺しにされた・・・・・・・何とか命からがら生き延びたが、その時のことを思い出すたびこの顔の傷がうずくのだ!だからこそ見せてほしい、お主の無限の可能性を!!」

そう言うとグリズリーは、その巨体に見合わぬ軽やかなステップで跳躍し、豪腕から三筋の衝撃波「クレッセントショット」を繰り出す。

「くっ!フロストシールド!!」

エックスは短時間でチャージを行い、目の前の氷の壁を形成して防御する。

「ゼロが危険?ゼロは俺と一緒に今まで多くのイレギュラーを倒してきた。そのゼロが何故そんなことをすると言い切れるんだ!」

「確かに今はそうかもしれん・・・・・だが!今のが奴の本性ではあるという保証はどこにある!?もし、イレギュラーとしての奴に戻ればそれこそ取り返しのつかないことになるのだぞ!!」

グリズリーはドリルを回転させて天井へと潜り込む。

「くっ!サーチスネーク!!」

エックスは周囲にヘ
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