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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ROCKMANX5
シグマヘッド
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市街地に着くと暴走したメカニロイドによって街はひどい状態になっていた。
「うおおおお!!」
マンドリラーは勢いよく瓦礫を投げてメカニロイドを圧し潰す。
「エイリア、シグマは建設中の女神像辺りで間違いないんだな?」
『えぇ、そうよ。既にゼロが先に向かっているわ。』
エックスはプラズマチャージショットを撃ちながら進んで行く。マーティもラッシュを連れてシグマの反応を追って行く。
「ん?あれは。」
途中でメカニロイドを迎撃中のアイリスを見つけた。
「アイリス!」
「エックス!?それにマーティたちまで・・・・」
「アンタ、ここで何やってんのよ?」
「ゼロを追いかけてきたの。」
アイリスは苦しそうに胸を押さえて言う。
「私・・・・・何か嫌な予感がするの。これから何かとてつもない恐ろしいことが起こるんじゃないかって。」
「・・・・・俺も同じだよ。こんな短期間でシグマが再び姿をそれも表で表すなんて・・・・・奴は一体何が目的なんだ?」
「取り敢えず、早くゼロと合流しましょう。女神像までもうすぐそこだし。」
そう言いながらエックスたちは、建設中の女神像の足元へ到着する。
「おかしいですね・・・・・シグマの反応は愚かゼロ隊長の姿が見当たりません。」
ビートブードは探知機を確認しながら言う。
「エイリア〜本当にここなのかい〜?」
『ええ。少なくともシグマの反応が途絶えたのは、その女神像の座標ポイントよ。もっと上の方かしら・・・・・・』
エイリアはデータを確認しながら言う。
「じゃあ、アタシたちは上に登って調べてみるわ。」
『そうしてちょうだい。逃げたにしても反応がない以上油断できないから。』
通信を切るとエックスたちは壁蹴りなどをして上へと昇って行く。工事現場のガードシステムがシグマウィルスの影響で不具合を起こし、ガードウォールが一同を圧し潰そうとするがどうにか無事に登りきることができた。
最上階に辿り着いた5人は、女神像の顔付近にいたがどこにもシグマの姿はなかった。
「ここにも反応がありません。」
「奴はウィルスだ。目で見たりデータで捉えたりできるものじゃない。気配を感じるんだ・・・・・・・奴の夥しい邪気を・・・・・」
エックスはバスターを構えながら付近を探り始める。そのあとにマーティとラッシュも続いて行く。
(俺にはわかる。奴は逃げてなんかいない・・・・・すぐ近くにいる。・・・・・でも、どうしてまた?常に俺達と共に奴は存在し続けてきた・・・・・・?待てよ?っということは寧ろ俺達の存在が奴を・・・・・・・シグマを引き寄せているか?)
「エックス?・・・・・ねえ、エックス
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