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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ROCKMANX5
シグマヘッド
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ってしまう。
「おいおい・・・・・まだ、今日の調整ができてねえって時に!」
ダグラスはすぐそばにある緊急連絡を取ってシミュレーションルームへと繋げる。
「エイリア、聞こえるか!」
『どうしたのダグラス?』
「悪いがエックスの奴のトレーニングをすぐに切り上げてくれ。ゼロの奴、今の警報で一人で行っちまいやがった!」
『なんですって!?』
一方のアイリスは。
「!?」
突然の胸騒ぎでうっかり手に持っていた書類を床下にばら撒いてしまった。
「何・・・・・この胸騒ぎ・・・・もしかして、ゼロの身に何かあったんじゃ・・・・・」
書類を持っていくことを忘れてアイリスは急いで走る。
トレーニングルーム
トレーニングルームではくつろいでいたマーティが警報を聞いて慌ただしくしていた。
「何何々!?一体何の騒ぎよ!?」
「副隊長、落ち着いてください。」
オロオロするマーティを見ながらビートブードが落ち着かせようとする。そこへエイリアが部屋に入ってきた。
「みんな、今日のシミュレーションでのトレーニングは中止よ!」
「何の騒ぎだい〜?」
エイリアの様子を見てマンドリラーは不思議そうな顔をする。
「街でシグマの姿が確認されて、メカニロイドたちが暴走しているの!ゼロが先に向かったんだけど・・・・」
エイリアはそう言いながらシミュレーション中のエックスのトレーニングプログラムを停止させようとする。
「エックス、今日のトレーニングは・・・・・」
「何か言ったかい?」
「えっ!?」
止めようとした直後出てきたエックスを見てエイリアは驚愕する。
「も、も・・・・もしかして、もう終わったの!?」
「あぁ。でも、エイリア。ひどいじゃないか。アルマージを倒した直後にドラグーンを乱入させるなんて。もう少しで失敗するところだったよ。」
「ごめんなさい、隠し要素でやろうと思って・・・・・・って今はそれどころじゃないのよ!!」
エイリアは、急いで状況を報告する。
「・・・・そうか。わかった、俺たちもすぐに向かうからエネルギーの反応位置に転送してくれ。」
「わかったわ。」
「あのハゲ、いい加減成仏しないのかしら?」
「副隊長、たぶんそれはないと思います。」
色々と突っ込みながらもエックスたちは転送装置で市街地へと向かった。
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