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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
さらばドラえもん
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結局未来への記念旅行は、帰る途中通信がつながったドラミとの会話で少し延期することにした。これは、タイムパトロールが何らかのトラブルで出られないためだという。でも、五人は満足だった。
五人は、机から出ると階段を下りて玄関へと向かって行く。
「あら、もうお帰り?」
途中で玉子とすれ違う。
「えぇ。」
「お邪魔しました。」
ジャイアンたち三人は頭を下げながら玄関へと向かう。
「ところで大勢で何をしていたの?」
「お兄ちゃんと会ってきたの!」
「?」
玉美の答えに玉子は一瞬首を傾げた。
「どういうこと?」
「いや、ちょっとした思い出話ですよ。玉美ちゃんにのび太の話をしてあげたんです。」
「まあ・・・・・・」
スネ夫は、そう言い返すとその場を後にする。
玄関を出ると外は既に夕方になっていた。
「・・・・・・俺たち、本当にのび太に会って来たのかな?」
夕陽を見ながらジャイアンは言う。こっちに戻ってくると今までの出来事が夢のように思えてしまう。
「本当だよ。」
玉美はそう言いながら一冊の落書き帳を出す。向こうで時間があった際にエックスが買ってくれたものだ。
「ほら!」
玉美は落書き帳を見せながら言う。
そこには、エックス、ゼロ、マーティにアイリス、その世界で出会った仲間たちの似顔絵が描いてあった。
???
「ええ、仕事終わりましたよ・・・・・あっけなくね。」
ドラえもんたちが自分の世界へ帰ってから数か月後、平穏な時が流れ大戦の影響で被害にあったスペースコロニー群の修復もほとんど終わり、残すは月のラグランジュポイントに浮かぶ超巨大スペースコロニー『ユーラシア』の工事のみとなっていた。
だが、そのユーラシアは、謎のレプリロイドによって壊滅状態になっていた。
「ええ、分かってますよ。コロニーはまだ、いきてますよ。いつでも落とせる状態にしてますから・・・・・早く、合図してくださいよね。結構、暇でね。後はウィルス撒いて・・・・・地球に戻るだけですから。」
レプリロイドはそう言いながら通信を入れる。
『フフフフ、見込んだだけはあるな・・・・やるべき事は、しっかりやっているようだな。』
「旦那を敵に回す奴なんて・・・・イレギュラーハンターぐらい愚かな奴じゃないと。まっ、俺に出来ることでしたらなんでもやりまっせ、旦那。」
『分かった・・・・今から、地球上でアレを実行する!!それまで、そこで待機だ。』
通信先の言うアレとは、いわゆる地球上へあるものをばらまく作戦な
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