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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
さらばドラえもん
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となのだ。
「儂もいい思い出になったわ。お主たちの話を聞いたり、生活して、冒険もちょっとばかりさせてもらえたからのう。」
「ケイン博士。」
「また、来たときは儂の家にまた来なさい。儂はいつでも歓迎するぞ。」
ケインはニッコリと笑って言う。アイリスとマーティは五人にそれぞれ花束を贈る。
「みんなと会えたこと・・・・とても感謝しているわ。」
「アイリスさん・・・・・」
「玉美、元気でいなさいよ。」
「うぅ・・・・・・お姉ちゃん・・・・・」
玉美はマーティに抱き着いて泣き始める。人間とロボットという関係とはいえ二人は間違いなく姉妹になった身だ。別れるのはいやだった。そんな二人の元へエックスは歩み寄ってくる。
「玉美。」
「お兄ちゃん・・・・・・」
「分かれるのは俺だって辛い。でも、家ではパパとママが待っているんだ。俺はもう人間じゃないし、この世界の人になったからもう帰れない。もし、玉美まで帰らなかったら二人はどうなる?さみしいだろ?」
「・・・・・うん。」
「だから、玉美には俺の代わりにパパとママの傍にいてほしいんだ。俺がいてあげられない分。」
「うん・・・・・」
玉美の涙を拭きとりながらエックスは彼女をそっと抱きしめた。
「俺との約束・・・・・守ってくれるな?」
「うん。」
指切りげんまんしながら最後はマーティと一緒に家族のように・・・・否、家族で抱き合った。
「じゃあ、パパとママによろしくな玉美。」
「お姉ちゃんできたこと、忘れるんじゃないわよ!家に帰ったらお兄ちゃん元気だったっていうことも!」
「うん!」
そんな風景を見ながらゼロは改めて他の四人と握手した。
「お前たちに会えて本当によかったと思っている。」
「僕たちもよかったよ。これからもXシリーズ出るたびにプレイするよ。内容はこっちと同じとは限らないけど。」
「ナマズロスに言ってやってくれ、今度来たらまた一緒に歌おうってな!」
「フッ、あぁ。」
「アイリスさんも元気でね。」
「しずかさんも。」
「皆さん、隊長は俺たちに任せておいてください。」
一通りのあいさつが終わり、全員タイムマシンに乗り込むと最後はドラえもんとエックスが向き合う。
「・・・・・本当にこれが最後かもしれないね。」
「あぁ。」
ドラえもんは、ポケットの中からスペアポケットと専用のフォースアーマーを取り出す。
「これ、また君に預けるよ。また、会える時を願って。」
「ドラえもん・・・・・・」
エックスは、ドラえもんからスペアポケットを受け取る。
「後このアーマーはライト博士に返して・・・・・・」
「いや、それはド
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