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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
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外の丘 ベースキャンプ
「うっ!」
人間収容所から一足早く引き揚げてきたエックスは、右腕の接合を行っていたが案の定痛みに耐えかね悲鳴を上げていた。その後ろではマーティが動かないようにしっかり押さえている。
「全く、痛いなら切断しなければよかったじゃろうが。」
「仕方なかったんですよ。あの時はそうでもしなかったら・・・・・痛!」
ケインの呆れた表情をしながらエックスの腕を接合させる。幸い装甲材自体は関節を斬られていたため、破損しておらず、配線を取り換えれば応急処置は一通り終わった。
「やっぱり腕を斬られると痛いもんですね。」
エックスは、腕が付けられるのを見ながら言う。確かに何度も体がボロボロになったことがあるが切断されたのは初めてだった。
「これで取り敢えず大丈夫じゃ。チャージショットも問題なく撃てる。じゃが、決して無茶をするんじゃないぞ。無理し続ければまた取れてしまうかもしれんからな。」
「分かってますよ。」
エックスは、右腕をゆっくり動かしながらマーティと一緒に連絡を取り続けているエイリアの方へと行く。
「エイリア、収容所の人たちの避難率は?」
「今やっと80%終わったところよ。でも、敵がこのまま見逃してくれるといいけど・・・・・・・街の方も急に撤退し始めたそうだし。」
「ゼロとアイリスからは何の返事もないわけ?」
「今のところ三人からの連絡はないわ。」
「ドラえもんがいるから心配はないと思うけど・・・・・・エイリア、俺たちも一回メカポリスに向かう。アディオンの手配をダグラスに頼んでおいてくれ。」
「わかったわ。私の方も引き続き三人と連絡をやってみるわ。」
そう言うとエックスとマーティはその場から離れて行く。
ナポギストラー王宮
ナポギストラーとドラえもんが話し合いをしている頃、王宮の各所で倒れたワイリーナンバーズは密かにメットールに運び出されていた。
『メトッ!』
『メトメト。』
『メトメット!』
メットールたちは倒れたメタルマンたちを透明な筒状のカプセルにまで連れて行き、そこから瞬時にどこかへと転送されて行った。
ナポギストラー王宮 執務室
一方、話し合いは決裂しようとしていた。
「じゃあ、本当に人間と仲直りするつもりはないんですね?」
「くどい!人間などこの世から消滅させてやる!!」
今まで寛容的に話してきたドラえもんたちだったがナポギストラーは自分の考えを変える様子はなかった。ゼロも腕を組みながら黙っ
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