暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
リベンジ
[6/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

現れたのはドラえもんと一緒に捕まっていたマイマインだった。しかし、その眼は虚ろになっており、額には「W」のマークが張り付けられていた。

「・・・・・・・」

「お前、こんなところで何をしているんだ?」

「・・・・・・・・・」

ゼロの問いに対してマイマインは答えることなく口から主武装「クリスタルハンター」を二人に向けて飛ばしてくる。

「避けろ!」

二人は避け、ジェルはドラえもんに付着する。すると結晶の膜が先ほどよりも大きくなった。

「さっきより結晶の膜が・・・・・・・」

「アイツの武器・・・・・・前よりも強化されているぞ!?まともに受けたらまずそうだ。」

「・・・・・・・・」

マイマインは見境なくクリスタルハンターを発射する。

「やめろ!俺たちはお前と戦いに来たんじゃない!!」

「ゼロ、そう言ってさりげなくドラえもんさんを盾にしたら・・・・・・・」

ドラえもんを盾にしながらゼロとアイリスは、バスターで威嚇射撃をするが殻にガードされほとんど意味がなかった。

「くっ・・・・・・・このままだとやられるのは時間の問題だ。やむを得ないがイレギュラーとして倒すしか・・・・・・」

「でも、彼は操られているだけよ?」

「・・・・・・・せめてドラえもんが動けるようになればな・・・・・・」

「・・・・・・・」

いつまで経ってもドラえもんの背後から出ようとしない二人に対してマイマインは殻に入り、回転しながら二人の方へ体当たりを仕掛けてくる。

「まずい!」

ゼロはアイリスと共に離れる。マイマインは動けなくなったドラえもんに衝突し、結晶は砕けた。

「プハッ!?た、助かった〜!」

ドラえもんはマイマインの攻撃を受ける前にダッシュで二人と合流する。

「二人ともひどいよ。僕を盾にするなんて。」

「すまない、二人で隠れられる大きさだったからな。だが、おかげであいつを破壊せずに済みそうだ。」

三人はひそひそと短い作戦会議をし、すぐに三手に別れてマイマインへの威嚇攻撃を始める。

「・・・・・・・・・」

マイマインは、無言でクリスタルハンターを発射していく。ゼロとアイリスはできるだけ自分たちに攻撃を向けるように促す。その隙にドラえもんを背後に回らせ、ある武器をマイマインに付着させる。

「マグネットマイン!」

バスターから発射された機雷はマイマインの背中にくっつき、気付かず攻撃を続けていると爆発、衝撃で殻がはるか後方へと跳ね飛ばされてしまった。

「!?」

マイマインは、慌てて殻を拾おうと走り出す。

「今だ!」

「「えい!!」」

ゼロの合図と同時にアイリスとドラえもんに足を掴まれ、マイマインは盛大に転ぶ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ