暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第3部〜希望と絶望の宝石〜
第3話『もう何もこわくない』
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界、多次元統合国家の次元保護国の国家象徴になっている者です。」
「あら、国の象徴がわざわざ危険な場所に来るのかしら?」
「これが、僕の仕事みたいなものだから。っと、ファントムが現れたみたいだ。行こう、暁美さん。」
「わかったわ。」
雅はマシンディローダーに乗り、ほむらも後部に乗る。
「しっかり掴まっているんだ。」
雅はマシンディローダーを走らせて現地に向かった。

「私はファントムのケルビム、貴様らのような下劣な者共は絶望し、偉大なファントムの餌となるのが一番だ!」
鳥と獅子の意匠を持つ天使のようなファントム、ケルビムは杖を振るい、人々を攻撃している。
「見つけたぞ、ファントム!」
【CHANGE RIDE-ALTERING-】
雅はディロードライバーをオルタリングに変える。
「行こう、暁美さん。変身!」
雅は仮面ライダーアギト バーニングフォームに変身し、ほむらも戦闘態勢に入る。
「このケルビム様に勝てるものか!」
ケルビムは杖を使って応戦する。
「ハッ!」
アギトはオルタリングからシャイニングカリバーを出現させ、シングルモードに変えてケルビムに斬りかかるが、ケルビムは杖でそれを押さえるとアギトを蹴り飛ばす。
「さて、そこの魔法少女には絶望して新たなファントムを生み出してもらおうか!」
ケルビムはほむらにエネルギー波を放つが、ほむらは時間停止を行ってそれを避ける。
「ええい、ちょこまかと避けやがって。まあいい、そこの仮面ライダーもゲートみたいだ。お前に絶望してもらおうか。」
ケルビムは対象をほむらからアギトに変える。
「これでどうだ!」
ケルビムは杖を振り下ろすが、アギトはシャイニングカリバーでそれを防ぐ。
「何っ!」
「悪いな!仮面ライダーは、決して諦めたりしないんだ!」
アギトの装甲は光を浴びて剥がれてゆき、アギトはシャイニングフォームに変化する。
「一気に決めるぞ!」
アギトはシャイニングカリバーを双剣のツインモードに変える。
「くらえ!シャイニングクラッシュ!」
アギトはシャイニングカリバーを振り翳す。
「くらうものか!」
ケルビムは杖で防ごうとするが、シャイニングカリバーを一閃に杖は完全に破壊され、シャイニングカリバーの斬撃を見事にくらい、
「暁美さん、今です!」
「わかったわ。」
ほむらは時間停止を行い、ロケットランチャーでケルビムを狙撃すると、時間停止を解除し、ケルビムは爆散する。
「これで、穢れが祓えるわ。」
ケルビムの粒子はほむらのソウルジェムに蓄積された穢れを祓う。この世界の魔法少女達は戦えば戦うほどそのコアであるソウルジェムに穢れが溜まり、限界まで迎えると魔法少女として活動出来なくなるのである。
「どうやら、出遅れちゃったみたいね。」
そこにマミが現れる。
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