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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
二人のアイリス
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、君は!?」
ゼロside
「くっ!雑魚が!!」
ゼロは、セイバーでメットールたちの操作する防衛システムを破壊しながら転送装置を目指す。防衛システムを破壊されたメットールたちは戦う気がないのかそれともゼロの気迫に押されて怖がっているのか一目散に逃げて行った。
「この先だ、この先の転送装置に行けば・・・・・」
「ゼロ!」
「!?」
角を曲がろうとした瞬間、ゼロは、出てきたアイリスと顔があった。
「アイリス、無事だったのか?」
「えぇ、ちょっと敵に襲われたけど何とか切り抜けられたわ。」
「・・・・・・・」
ゼロは、アイリスの顔を見て一瞬黙り込む。
「さあ、急ぎましょう。ドラえもんさんのことも心配だし。」
「・・・・・・・そうだな。」
ゼロは、右腕をバスターに変形させてアイリスに向けた。
「その前に本物のアイリスを助けてからな。」
「えっ?」
ゼロの言葉にアイリスは、思わず唖然とした。
「な、何を言っているのゼロ?私は、私よ。偽物なんてわけ・・・・・・・」
「・・・・・・・なら、お前の体に『パートナー回路』は入っているのか?」
「ぱ、パートナー回路?」
ゼロに詰め寄られ、アイリスは表情を強張らせる。
「・・・・・そのようだとそこまでそっくりに作っていなかったようだな。あの回路は俺とアイリスの意識をリンクする他にお互いの居場所を正確とまではいかないが何となく感じられるように作られている。」
「そ・・・・・・そんなものが・・・・・・・」
「だが、もう一つ大きな違いがある。」
ゼロは、警戒を崩さずにアイリス、否コピーアイリスの顔を見る。ほとんどオリジナルと変わらずにコピーできる「三次元立体コピーシステム」と言えど、回路のブラックボックスまでは解析しきれなかったらしい。
「お前はどういうわけか俺に対して何か憎しみのようなものを感じられる。何か・・・・・・只のコピーとは思えない・・・・・・ほとんど同じでありながら俺の知っているアイリスとは違う・・・・・・・」
「・・・・・・くっ!」
コピーアイリスは、咄嗟にサーベルを展開してゼロの右腕を斬り落とそうとする。
バシュッ!!
「うっ!?」
そのサーベルを飛んできた光弾で弾かれ、落としてしまった。コピーアイリスが手を押さえながら振り向くとそこには壁に寄りかかりながらもバスターを展開したアイリスが来ていた。
「あなた、死んだはずじゃ!?」
「・・・・・・いいえ・・・・・確かにダメージが大きくて一瞬機能が停止してしまったよ
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