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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
動き出すイレギュラーハンター
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てくれ。」

「お願いします!」

ゼロが頭を下げて言うと玄関のドアノブがゆっくりと動いた。

「「はあ・・・・・あっ!?あ、貴方は!?」」

「えっ?どうしたの二人とも?」

何故かジャイアンとスネ夫はドアを開けた人物を見て唖然とする。

「さあ、中へお入り。」

そこには赤と白の服を纏い、帽子を被った優しそうな老人の姿があった。



























ラビリンス 中央ホール前

エックスとマーティが治療を受けて安静にしている頃、ドラえもんたちは、サピオとハンターベースから合流したシグナスが率いている一般ハンターたちと共に探査ボールの案内の元、ラビリンスの中央ホール前へと到着した。部屋の入り口を前に探査ボールはその動きを止めた。

「止まったね。」

「間違いない。ここが中央ホールの入り口だ。」

サピオは壁の認識端末に手を触れる。

「僕の指紋が部屋のロックを解く鍵になっているんだ。」

認識を終えて扉が開くとそこには緊急電力で稼働している研究室があった。

「「「うわぁ・・・・・・」」」

「地上があれほどのダメージを受けていたのにもかかわらず、ここだけ無傷とはな。」

シグナスは、研究室の中を見回しながら感心する。

「シグナス総監、大金庫と思われるものはこれのようです。」

一般ハンターの一人が部屋の最深部にある特殊プロテクトがかけられた金庫に指を指して言う。

「パスワード方式か・・・・・サピオ君。パスワードはわかるかい?」

「はい、出発前にブリキンから教えてもらったので。」

サピオは端末に入力を始める。

「総監、レプリフォースから連絡です。こちらへ送る部隊について話したいのですぐに戻ってきてほしいと。」

「分かった。諸君は、引き続きここを頼む。」

そう言うとシグナスはタップが出した門を潜ってハンターベースへと引き上げる。




しばらくしてロックは解除された。

金庫の扉が開き、中へと入ってみると中央に透明なカバーで保護された箱が置いてある。

「これが父が言っていた研究の成果・・・・・」

ハンターたちに見守られながらサピオはカバーを開いて入っていた箱を開ける。

箱の中にはコンピューターディスクが入っており、蓋の方はモニターでガリオン侯爵の姿が映し出された。

「お父さん!?」

『サピオ・・・・このディスクがお前の手に入ったという事は私が何らかのトラブルでこの研究室に戻ってこれなかったという事だろう・・・・。私はナポギストラーが全ロボットを率いて我々に対して蜂起した時のことを予期してこれを残しておいた。これはナポ
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