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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
合流
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く間に迷路全域へと広がっていく。
「ラビリンスの隅から隅まで調べているところだよ。」
チン!
ボールから何か音がした。
「調査完了!これでこの機械は完全な迷路地図をインプットした。」
「じゃあ、初めにのび太さんとマーティさんと合流しましょう。」
ドラえもんはポケットからタケコプターを取り出し、全員に回す。
「のび太君の所へ。」
ピユッ、ポッポッ、ピピッ!
探査ボールは早速転がり始める。
「出発!」
ドラえもんは額にヘッドライトを取り付けると先頭に移動を開始する。ボールは道に迷うことなく進み、順調にエックスの所へと目指していく。
「ちょっと、あれ何!?」
「ストップ!」
ドラえもんの命令でボールは動きを止める。
明りで周囲を見ると倒れたロボットの兵隊たちと破壊されたドクロボットが複数倒れていた。
「おそらく儂らを追っていた部隊じゃろう。でも、兵隊の方はゼンマイが切れたとして、このドクロのロボットの方はなんじゃ?」
「あっ!」
さらに奥を覗いた玉美は休憩所のあった場所が大きく抉れているのに気がつく。
「どうなっているのかしら?」
「まさかエックスの奴・・・・・・・・無理したんじゃ・・・・・」
「この状況からすると二人はそう遠くへ行っていないはずだよ。探査ボール出発!」
ドラえもんが指示するとボールは再び進みだす。
エックスside
「ハア・・・・・ハア・・・・・グウ!!」
「エックス・・・・しっかり・・・・・」
エックスは、傷の痛みに耐えながらマーティと寄り添って壁に寄りかかりながらしゃがみ込む。エックスはダメージによる影響でエネルギー漏れを起こしていたが、マーティの方はエネルギーがほぼ底を尽きようとしていた。
「・・・はい。」
マーティは、万一に備えて持っていたエネルギーボトルをエックスに渡す。
「ダメだ・・・・・・・それは君の分じゃないか・・・・・・」
「でも、エックスの方が重傷じゃない・・・・・」
お互いの体を抱き合いながら二人はエネルギーボトルの補充を行う。
「このエネルギーが切れたら俺たちは動けなくなる・・・・・・・・・ごめん。俺のせいで・・・・・・」
「・・・・・・フフッ。でも、後悔はないわ・・・・・・最初から最後まであなたと一緒に生きてこれたんだから・・・・・それでも十分よ・・・・・・」
二人は機能が停止しても離れないよう手を強く握る。
「・・・・・・俺、君と一緒になれて・・・・・よかったよ。最後まで付いて来てくれてありがと
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