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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
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「大丈夫だよ、外からはただの空き瓶にしか見えないから。」
ゼロside
「・・・・・なあ、ゼロ。この飛行機本当にブリキン島に向かって飛んでるんだろうな?」
広々とした青い海を飛んでいる中、ジャイアンは不安そうに運転しているゼロに聞く。
「さあな、正直言って辿り着ければ幸運だ。何しろ行きは潜水艦でガイドが付いていたからな。」
「北に向かっているから少なくとも途中で確認はできると思うけど・・・・・・いやな雲が出てきたわ。」
アイリスは、機器を確認しながら前方の雲を見る。
「まずいな・・・・・あの大きさじゃ中を通り抜けるしかないぞ・・・・・・・・」
エックスside ラビリンス内
「うっ!」
「エックス!?」
倒れたエックスをマーティは慌てて抱き起す。
「大丈夫!?」
「あぁ・・・・・・・だ、大丈夫・・・・・ぐうっ!」
アルティメットアーマーを解除してノーマルの状態で移動していたが鬼化の影響でクイックマンとの戦闘で負った傷は予想以上にひどくなっていた。エックスは、脇腹を押さえながらも立ち上がる。
「うぅ・・・・・」
「アタシに?まって。」
マーティに肩を貸してもらいながらエックスは、ぎこちない状態で移動を再開する。
「・・・・・・ごめん。」
「いいのよ、夫婦なんだから。旦那が困っているときに支えるのが妻の流儀でしょ?」
マーティは、会話で傷の痛みを少しでも忘れさせようとする。
「ケイン博士としずかちゃんたち・・・・・どの辺まで行ったのかな?」
「さあ・・・・少なくともさっき出た休憩所よりは奥へ行ったと思うけど・・・・・」
マーティは、持っている小型ライトで周囲を照らしながら歩き続ける。
ドラえもんside
天気は嵐となり、周囲の波は激しさを増していく。
そんな中、瓶だけは沈むことなくゆったりと進み続ける。
「どんな嵐が来ようと瓶の中は揺れ一つないんだ。」
ドラえもんはランプを点けて言う。
「ドラえもん、お腹空いた。」
玉美は、両手をお腹に合わせながら言う。そう言えば休憩所で軽食を取ってからいろいろあって何も食べていなかった。
「そろそろ食事にしようか。」
「そう言えば腹が空いたわい。」
「OK。上を見て。」
ドラえもんたちが上を
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