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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
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「おじいちゃん、これ!」

玉美は、ケインにあるものを渡す。

「・・・・・・パンツ?」

「違う!ドラえもんのポケット!!」

「ポケット・・・・おぉ!ドラえもんのスペアポケットか!?」

「ケイン博士?」

「シグナス、応援の件はさっき話した通りに頼む。儂は一回家に帰る。」

「えっ?一体どちらへ?」

「決まっておる。チャモチャ星じゃよ!!」

ケインは玉美と共に部屋から去って行く。

「「「・・・・・・・・・・」」」

現場には三人が呆然と見ていたがシグナスはすぐに冷静に戻り、呆然として状況が呑み込み切れていないエイリアとダグラスの方を見る。

「エイリア、レプリフォース側に事情を伝えて各地に行った部隊を呼び戻してくれ。」

「・・・・え、えっ?わ、分かったわ。」

「俺も自分の部署に戻ろうかね・・・・・・大仕事になりそうだしな。」




























ケイン宅

ケインは、自宅に戻るなりポケットを前に集まる。

「エックスの話によるとこのポケットの四次元空間はドラえもんのポケットに繋がっておると聞いたことがある。つまり、この中を潜って行けばドラえもんのところへ行けるというわけじゃ。」

「サピオの方はどうするんですか?」

「サピオ君はまだ休ませた方が良いじゃろう。タップがエックスたちと合流し次第こちらに戻るように言ってあるしな。それに世話ならミニドラたちがやってくれる。」

「早く行こう!」

玉美に言われて最初にケインがポケットの中に入ろうとする。

「んん!?」

しかし腰まで入った直後ケインは何か冷たいものに触れたような気がして慌ててポケットから出る。

「うおっ!?な、なんじゃ!?」

ケインはずぶ濡れになった状態で驚く。

「もしかしてドラちゃん、水の中にいるんじゃ?」

「まずいのう・・・・・・エックスたちならともかく儂らは息が持たん。」

「・・・・そうだわ!」

しずかはケインからポケットを受け取りある道具を取り出す。

「テキオー灯!この道具から照射される光を体に浴びることで、高水圧の深海だろうと、宇宙空間だろうと、特別な装備なしでも地上と全く変わりなく活動することができて・・・・・・・」

「お姉ちゃん、早く!!」

しずかは道具の性能について説明するが玉美に急かされて中断する。三人はテキオー灯を浴びるとポケットの中へと入って行く。
































チャモチャ星 海中ゴミ捨て場

「・・・・・
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