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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
究極対光速
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スは自分の分身を飛ばすがクイックマンは手刀で消してしまった。

「ハア・・・・ツインスラッシャー!!」

「無駄だ。」

斬撃もすんなりと避けられ、エックスは焦り続ける。

(勝てない・・・・・このままじゃ奴には勝てない!!)

「ハアアアアアアアアアアアアア!!!」

『鬼』としての闘争本能をすべて開放し、エックスは、その闘気をすべて両腕に込める。

「滅殺豪波動!!」

部屋を吹き飛ばしかねないエネルギー波を両腕から発射する。その光にクイックマンは呑み込まれて行った。

その破壊力は、部屋のすぐそばにまで戻ってきていたマーティも目にしていた。

「な、何ッ!?この光は!?」

エネルギー波が完全に消えると部屋のあった場所は見事に抉れていた。

「ハア・・・・ハア・・・・・ハア・・・ハア・・・・・」

目が点滅しかけながらエックスはクイックマンの立っていた方を見る。そこは跡形もなく床も抉り取られていた。

「ハア・・・・・ハア・・・・・ウッ!?」

エックスは煙の中を見て目を疑う。

「・・・・・・・・・」

そこにはボロボロになりながらも滅殺豪波動を耐えきったクイックマンが立っていた。

「・・・・・・・これで終わりか?」

「ウ・・・ウ・・・・・ウワアアアアアアア!!!」

エックスは、これでもかと言わんばかりに波動拳を放とうとする。

「エックス!」

「!?」

後ろからのマーティの声にエックスは振り向く。

「ま・・・・・・マーティ・・・・・・」

「アンタ・・・・・また・・・・・・」

「・・・・・・」

マーティの姿を見るなり、エックスの目の色は元に戻る。それを確認するとクイックマンは背を向けて去る。

「ま、待て!」

エックスは、バスターを撃とうとするがマーティに押さえられる。

「もう、いいのよ!奴は逃げていくのよ!?」

「でも、増援が来たら・・・・・うっ!?」

エックスは脇腹の傷の痛みに膝をつく。マーティは、すぐに傷口を見る。

「こんなにボロボロになって・・・・・・・アタシを一人で置いて逝くつもり!?また、あんな姿になって!?」

「で、でも・・・・・・」

「アタシはエックスのことを一番大事に思ってるの。そんな無茶をして死ぬようなことがあったら・・・・・・アタシは・・・・・・アタシは・・・・・・・」

「あっ・・・・・」

泣き出してしまったマーティを見てエックスはまたやってしまったと思った。

「・・・・・・ごめん。でも、アイツに勝つには仕方ないと思ったんだ。アイツは今まで戦ってきたイレギュラーの中で一度も体験したこともない強さがある。だから・・・・・・かつてVAVAやシグマ
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