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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
究極対光速
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プラー博士、ゼロ、VAVA、シグマ・・・・・そして、君を含めて6度目だ。」
アルティメットアーマーのカラーリングがダークブルーから黒一色に変化し、エックスの目も赤一色へと変わる。同時に彼の周囲は赤黒い闘気に包まれた。
「・・・・・・・・それがお前の本気か。」
「俺の中の『鬼』・・・・・・・一度封印した力を・・・・・・・お前を倒すために使う!!」
ラビリンス内
「えっ、さっ、ほい・・・・・・・ん?どうしたんじゃ?マーティ?」
エックスと別れてがむしゃらに走って運よく別の休憩所を発見して一息ついてガイドマウスの修理を行っていたケインは急に椅子から立ち上がったマーティを見て言う。
「・・・・・・・・アタシ・・・・・やっぱり、さっきの場所に戻る。」
「な、何を言っているんじゃ!?」
マーティの言葉を聞いてケインは驚く。それはしずかやサピオたちも同じだった。
「危険です。ラビリンスの中で元来た場所に戻るなんて・・・・・・・道に迷って、最悪な場合出られなくなります。」
「そうよ、のび太さんが引き付けて時間を稼いでくれているのよ。私たちは少しでも早く研究室へ・・・・」
「でも・・・・・でも、嫌な予感がするの!?離れていてもわかる。エックスは・・・・・・エックスが何か危険な橋を渡ろうとしていることを!」
「ま、マーティ!?」
マーティが部屋から走り去って行くのを止めようとするがその直後タップが耳を動かして叫ぶ。
「あ〜!!たくさんの足音と何かが壊れていく音がこっちに迫ってくる!!」
「なんと!?奴らまさか壁を壊してこっちに向かって来ようというのか!?」
「まさか!?いくらロボットの兵隊でも・・・・・いや、もしかしたら父が言っていたあのドクロの顔をしたロボットたちかもしれない。」
「ぬう〜!!このままでは奴らに捕まってしまう!何とかせねば・・・・・・・・」
ケインは頭を抱えながら打開策を考えようとする。しずかは怖がる玉美を抱えながら隠れる場所はないかどうかを探す。
「・・・・・・・タップ!あのトランクを出して!」
「はい!」
サピオはタップにトランクを出させる。トランクが開くと門が出現する。
「さあ、みなさん。早くここから出てください!」
しずかは先に玉美を抱えて出て行く。
「サピオ君、君もハンターベースに来るんじゃ。」
「僕には父の研究を守る義務があります。あなた方と一緒に行くわけにはいきません。」
「バカもんが!」
ケインは持っていた杖で軽くサピオを叩いて気絶させると担いで門を潜ろうとする。
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