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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
Dr.Wily Numbers
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、椅子に腰を掛ける。

「ふう・・・・・流石にきついわい。」

ケインは、僅かな照明を頼りにガイドマウスの修理を試みる。

「メモリーも少しやられてしまっておるな。うまく直ればいいんじゃが・・・・・・・」

「すみません。こんな事態に巻き込んでしまって・・・・・・・」

サピオは、ここまで追い詰められたことを悔やみながら謝罪する。

「いや、敵の攻撃は俺たちにとっても予想外の事だったんだ。仕方ないさ。」

「そうよ、少し休んでまた別の道を探しましょう。」

そんなサピオに対してエックスとしずかは、前向きに話す。

「みなさん・・・・・・」

「あ〜!!」

その直後、タップが耳を激しく動かしながら叫ぶ。そのせいで眠っていた玉美が目を覚ます。

「ど、どうしたのよ!?急に叫んで!?」

「何か、何かがすごい速さでこっちに来る!?」

「なんだって!?兵隊たちじゃないのか!?」

「何か違う・・・・・・何かものすごいスピードで・・・・もう、すぐそこに・・・・」

「「「「「「!?」」」」」」

エックスたちはライトで入口の方を見る。


「・・・・・・お前がエックスか。」

そこには、ビートブード達を倒したロボットがブーメラン型のサーベルを持って立っていた。

「・・・・・・・しずかちゃん。ケイン博士。みんなを連れてここから離れてください。」

「エックス!?」

冷や汗をかくエックスの言葉にしずかたちは緊張する。

「できるだけ遠くへ行ってください。マーティ、君もだ。」

「ちょっ、なんで・・・・」

「いいから早く!!」

「うっ!?」

エックスに怒鳴られ、マーティは、何か言いたそうな顔をしながら玉美を抱えて休憩所から出て行った。

「・・・・・・・お前か?ビートブード達を倒したのは?」

「あの外にいたエアーやウッドよりも図体がでかい奴らか。」

「・・・・・・・」

エックスはフォースアーマーを解除して、アルティメットアーマーへと切り替える。

「くっ!?うぅ!!」

凄まじい破壊衝動を抑えるとエックスはロボットへと向き直る。

「・・・・・・強化アーマーか。兄と比べると本格的に戦闘に特化されたようだな。」

「兄?どういうことだ?お前は一体何者なんだ?」

「俺の名はクイックマン。お前のプロトタイプにあたるロックマンを倒すために作られたワイリーナンバーズだ。」

「クイックマン!?」

クイックマンの名を聞いてエックスは思わず、動揺する。そんなエックスを他所にクイックマンはサーベルを構える。

「100年前のようなことはしない。本気で・・・・・・・・倒す。」

クイックマンは素早い動きでエッ
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