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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
Dr.Wily Numbers
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いた。
『メトッ!』
『メトメット!』
『メトメト。』
「あいつ等・・・・・量産型のメカニロイドまで。」
「でも、私たちが知っているタイプと少し違うわね。」
「食いもんを作ってるぞ。」
メットールたちは、パンを焼き、牛乳を加熱殺菌し、次々と収容ケースへとしまわれると倉庫へと持っていく。
『メト。』
『メット、メット。』
メットールたちが部屋からいなくなるのを確認するとゼロたちは、倉庫に潜り込み、ジャイアンは早速ケースを開けて出来立てのパンを頬張る。味は良く、マーガリンなどを付けていないにもかかわらず何個も食べ進められそうな味わいだった。
「うめぇ〜!!出来立てってこともあるけどこんなうめえパンは初めてだぜ!何もつけてねえのに!」
「うん・・・・あいつ等がこんなことまでできるとはな。」
ゼロも感心しながら渡されたパンをアイリスと一緒に齧る。
「私たちの世界じゃ工事や戦闘でしか使われないものね。」
四人はメットールたちに見つからないようにしながら食事をする。
「アムアム・・・・・・それにしてもこんなたくさんの食糧、一体何のために作ってるんだろう?」
「そりゃ、人間が食べるためだろう?」
「でしょ?」
「ロボットがこんなもん食べないよ?」
「俺とアイリスも一応ロボットだけどな。」
「でも、ここで作られているものは必ず人間のいる施設へ運ばれるはずよ。」
「でしょ!だから、その時一緒に!」
「おぉ!一緒に付いて行って行けばいいってわけか!」
食事をしながら四人は作戦を練って行く。
エックスside ラビリンス内
一方、エックスたちはラビリンスの中を歩き続けていた。
「地底に潜ってから一体どのくらい経っているのかしら?」
暗い通路を歩きながらしずかは眠っている玉美をおぶりながら言う。
「さあのう、地下に太陽もお星さまもないからわからん。」
「正直言って俺たちがどの方向へ進んで行けばいいのかもわからない。幸運なのは敵と遭遇してないという事だけど・・・・・」
エックスたちは困惑しながら歩いて行くと通路の突き当りに部屋の入口があった。
「休憩所よ!あそこでガイドマウスを修理すれば行き先がわかる筈だわ。」
一同は休憩所へと入る。しかし、そこには先ほど食べた弁当のパックがテーブルに置かれていた。
「なっ!?これは!?」
「さっき休んだ場所じゃない!?」
「何という事じゃ!?グルグル回って同じ所へ戻ってきてしまったのか。」
流石にへとへとになったのかケインは
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