暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
迫りくる光速
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する。

「ぐっ!?」

「ビートブード!?」

ブートブードが攻撃を受けたことによりブラックホールの威力が弱まり、ホテルに砲弾が命中し始める。

「まずい!?パラスティックボム!!」

ホーネックは小型ハチ爆弾を周囲に展開し、ドクロボットたちを次々と爆破していく。

「ブラララアアアアァアアァアァ!!!」

マンドリラーは腕をドリルに変形させ、ドクロボットたちが武器を使う前に数体同時にその脇腹を抉り取り、艦隊の方に向かって放り投げる。ドクロボットは火花を散らしながら、艦にぶつかり周囲の船諸共爆発する。

「ぬうぅ!?おのれ!攻撃の姿勢を緩めるな!!航空機動部隊、爆撃開始!!」

続いてはドクロボットを加えた航空部隊が爆弾を投下し始める。

「くっ!このままでは・・・・・・!?」

ホーネックは一瞬、背後から凄まじい殺気を感じ、距離を取る。

「い、いつの間に!?」

そこには、頭部に三日月の角を持った全身オレンジの体色のレプリロイドが立っていた。霧のせいで視界が悪かったこともあったが気配を一切感じることもなく自分に近づいたことにホーネックは恐怖を感じた。

「・・・・・・・奴はどこだ?」

「!?」

口を開いたロボットに対して、ホーネックは思わずゾッとした。

奴とは誰なのか?

よくわからなかったが敵である以上戦うしかない。

「そんなこと知らん!パラスっ!?」

次の瞬間、ロボットは一瞬にしてホーネックの背後に回り先ほどまで持っていなかったブーメラン型サーベルで彼を斬りつけた。

「があぁ・・・・・・・ぜ、ゼロ隊長・・・・・・アイリスさん・・・・・・・」

「ホーネック!!」

倒れたホーネックを見てビートブードは動揺する。

先ほどの動きは自分にも見えなかった。

あの速さは、今のイレギュラーハンターは愚か今は亡き自分の兄であるクワンガーすらも上回るスピードだというのは言うまでもない。

「ブラアアアァアアァァアア!!」

そのロボットの背後をマンドリラーがドリルをもって飛び掛かる。ドリルに電流を流し、伝導率を上げて相手に突き刺そうというのだ。

「マンドリラー、止せ!」

「・・・・・・・・・・」

「あらっ!?」

ロボットは瞬時にマンドリラーの攻撃を回避し、ドリルを切断した。さらに高速で彼の背後に回り斬りつけ、ダウンさせてしまう。

「そんな・・・・・・バカな・・・・・・・」

マンドリラーもまともにダメージを与えることができずに倒れてしまう。残されたのはビートブードのみだ。

「そんな・・・・・・」

元とは言え、自分も含めて特A級ハンターが3人もいたというのにこの一瞬で二人も倒されてしまった。一方のロ
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