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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
迫りくる光速
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見せろ!」
ジャイアンもスネ夫から代わって潜望鏡を覗く。
「おぉ!!目的地は近いぞ!」
メカポリス近くの海岸
潜水艦を海岸近くに停泊させるとゼロ達四人は、街へ乗り込む準備を始める。
「エネルギーに関しては問題ないな・・・・・・こんな時にバスターが本調子ならいいんだが。」
ゼロは右腕をバスターに変形させながら言う。
ブリキン島の施設でケインにチューンアップしてもらったのだがやはりチャージショットは撃つことができず、発射までのタイムラグは僅かしか短縮できなかった。
せめてもの形として以前イレイズ事件で製作したソウルパーツをベースに製作した強化パーツをバスターに組み込んで少しながら改善してみたがそれでも心もとない。
「ごめんなさい、私にバスターを組み込む時にゼロのものを使っちゃったから・・・・・・・」
「いや、あれは元々前の俺のボディに合わせて調節されたものだから仕方ない。サポートの時は頼むぞ、アイリス。」
「はい。」
「ジャイアン、大丈夫かな?」
「心配ねえって!」
かくして四人はメカポリスへと向かって行く。
エックスside ラビリンス
「だいぶ上り下り繰り返しているけど、研究室まではまだ半分も行っていないのかい?サピオ。」
フォースアーマーを展開して、ホバリング飛行で降下しながらエックスはサピオに聞く。
「えぇ、おそらくまだ四分の一も行っていないでしょう。・・・ただ一度で辿り着けないのは先祖もわかっていたのかあちこちに休憩所が設けられています。ケインさんや玉美さん、しずかさんも疲れるでしょうから何回か休憩を挟んで進みましょう。」
しばらく移動するとその休憩所の部屋があった。
「3時間歩いたので、軽食を取って1時間ここで休みましょう。」
「んん?そうか?儂はまだいけるが。」
「休憩するときはするもんよ。歩けなくなってもおぶってやらないんだから。」
「冷たいのう・・・・(涙目)」
一同は部屋の中に入りテーブルを囲んでいる椅子に座る。
「タップ、食べ物を出して。」
サピオが言うとタップは先ほど口に放り込んでおいた食料をエックスたちに配る。
「しかし、タップはすごいわね。そんな小さい体で何でも出しちゃうなんて。」
「まるでドラちゃんのポケットみたい。」
「あぁ・・・・・・」
しずかの言葉を聞いてエックスは少し寂しそうな顔をする。
「ドラえもんって・・・・皆さんにとって
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