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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
迫りくる光速
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スネ夫は落ち着いて話す。
「ドクロボットって言うのは、『ロックマン3 Dr.ワイリーの最後!?』に出てきたEXボスで敵のボスの能力をコピーして使う事ができるロボットなんだ。しかも、この世界だと100年前の機体でもう存在しないはずなんだ。」
「100年前?しかもここはチャモチャ星だぞ?偶然似ているだけじゃないのか?」
ゼロは、スネ夫の話を聞きながら言う。
「でも、あまりにも似すぎるよ・・・・・・こんな調子で目的地にたどり着けるのかな?」
幸いドクロボットたちはこちらに近づいてくる様子はなかった。ゼロたちは警戒しながらも目的地へと進んで行く。
一方、その上では
「霧が出てきた!もうすぐ北極海だ!ブリキン島は近いぞ!!全艦、全速力!!」
ネジリン将軍は気候の変化を確認しながらも各艦に指令を出す。
『グワァアアァアア!!』
「ぬっ?」
その自分たちの艦隊の上空を巨大な影が飛行して行く。その姿は濃くなってきた霧の中でもはっきりとはわかり、その先端には誰かが乗っていた。
「あの方か・・・・・・・あの方が付いていれば心強いものよ。全艦、小さい物影一つも見逃すな!!」
ネジリン将軍率いる艦隊はさらに北へと前進する。
そんな大艦隊が迫りつつあることを知らずにエックスたちは地下の大迷宮を進んでいた。
(ドラえもん・・・・・待っててくれ。必ず助けてみせるから・・・・・)
ゼロside 潜水艦内
「アン、ンムンム・・・・・俺たち今どの辺にいるのかな?」
ジャイアンは操縦席でゼロとアイリスが捜査している中、特にやることがなかったため、持ってきた食料を食べていた。
「さあね、ずっと潜りっぱなしだから見当もつかないや・・・・・」
その隣では、スネ夫が呆れた様子で言う。彼はこんな事態だというのにいつも通りでいられるジャイアンが羨ましいと思った。
「潜望鏡からなら何か見えるんじゃないか?」
「見れば?」
「お前が見ろ!」
「わ、わかったよぉ・・・・・」
スネ夫は、渋々潜望鏡を覗こうとする。
「さっきから食べてばっかりなんだから・・・・・・」
「退屈しのぎだ。仕方ねえだろ。」
スネ夫は潜望鏡で海上の様子を見てみる。
「あっ!」
海上にはまだ遠いが街が見えていた。
「あれが首都のメカポリスかな?」
「何ッ!?俺にも
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