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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
無事生き残ったから宴会でもする件
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報告書
三笠の拠点強奪及び所属サーヴァントの回収
通称『三笠作戦』だが結果は失敗に終わった。
得られるものもなくゾンビ兵はほとんどいなくなり、さらに英霊兵も試作用として作られた全30機が修復不可能な程に大破した。
隊員もほとんどが海の藻屑と消え、陸から攻めるハズだった部隊は生存者はいるものの彼らは作戦中にてソニックブームやら超音波にやられたといい、皆鼓膜が破壊されていた。
言うなれば我々の敗北、しかも完敗である。
代表は大層ご立腹であり、帰ると腹いせに複数人の部下をサーヴァントを使って殺害。
しかし何故か今作戦の指揮官である傭兵、置鮎 啓に対してはお咎めなしと謎の待遇であった。
それだけならまだよいのだが我々葛城財団は二度と神奈川エリアへと足を踏み入れることは出来なくなった。
先日サーヴァント捕獲のため調査に赴いた隊員達が手紙と共に帰ってきたのである。
いわく、
お前達のしたことは到底許せないことであり、根絶やしにしなければ気が済まない。
だが、条件として二度とここに足を踏み入れなければよしとしてやるとのこと。
だが、もしその約束を破ることがあればこうなるぞと、手だけになって帰ってきた部下と共に送られた手紙にはそう書いてあった。
どうやらこの世界にも危険な組織というのはあるらしく、我々はその組織の逆鱗に触れてしまったらしい。
とのことで、我々葛城財団は余計な被害を出さぬよう金輪際、神奈川エリアには干渉しないことを決めた。
そうすればあちらもこちらには手出ししないとのことなので代表含め満場一致で賛成した。
と、今作戦の報告は以上である。
今後の予定としては実働部隊の補充、さらにサーヴァントを使った新しい兵器の研究。英霊兵の量産化の実現など空いてしまった穴を埋めなければならない。
代表の目的のため、そして我々の野望のため、皆誠心誠意頑張っていただきたい。


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