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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
無事生き残ったから宴会でもする件
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これで…」
「ど こ に い く の か し ら 武 蔵 さ ん ?」
「次 は 武 蔵 ち ゃ ん の 番 だ よ ?」
刑部姫に助けを求めたが結局味方になるどころか敵を増やすことになってしまった武蔵とか。
とにかくもう大変だった(武蔵ちゃんが)
「武蔵…たじたじだな。あんなカオ見たことない。」
「その…マリーが色々…申し訳ないです…。」
そんなかしましいサーヴァント達を見ているのはそれぞれのマスター。
「謝らなくていいよ。武蔵も武蔵で、どことなく楽しそうだから。」
(楽しそう…?)
ああやってサーヴァント同士で笑いながら話すことなんてあまりなかっからさと付け足し、大和はそんな様子を穏やかな顔で見ている。
「そういえば大和さん。」
「ん?」
「探偵さんが…見当たらないな。」
マリー、武蔵、そして刑部姫がいるがマスターの一 誠を見ていないのだ
どこかうろついてるんじゃないかと思うが、さっきまでマリーと散策していた広海は一度も彼と会っていないからだ。
「確かに…。俺も一度も見てないな。」
探偵はどこにもいない。
何故ならば、
?
同時刻
三笠の甲板。
そこに俺はいた。
「…。」
みんな宴会で楽しんでいるんだろう。
だから三笠に人の気配はない
ひねくれ者で一人でいるほうが好きだからここにいるわけじゃない。
俺はここで、ある人と待ち合わせをしている。
「どうしたんです?こんなところに呼ぶなんて。」
「ああ、来てくれたんすね。」
ぼうっとしていると、ここに来るよう約束していた舞さんが来た。
「隣、いいですか?」
「どうぞ。」
俺の隣に座る舞さん。
「で、話ってなんです?」
「それはですね…あの。」
俺が舞さんをここに呼んだ理由。
二人きりになるためじゃないし、果ては告白するためでもない。
「単刀直入に言います、舞さん。」
誰かに聞かれたらマズイ話をするからだ。
「あなたは葛城財団代表、葛城恋の関係者ですね?」
「…。」
俺がそういうと舞さんは驚いたような表情をするが、それはすぐにいつもの柔和な笑顔に戻る。
「どうして、そう言えるんです?」
「ヒントはいろんなところにありました。それと敬語はいいですよ。」
そう、これは根拠なしに言ったことではない。
きちんと推理した上で、そして確かな証拠を見つけて導きだした結論だ。
「まず財団達のリアクション。偽装船のとき、彼らはあなたが"葛城 舞"だと分かると目の色を変えてあなたに襲いかかってきた。」
そう、あの時舞さんが助けに来た際、葛城 舞と名乗ると彼らはおっきーを無視し、舞さんと北斎のみを狙った。
そして
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