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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
無事生き残ったから宴会でもする件
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いる。

で、

「あ、あおいひゃま…もうらめれす…。」
「頑張ってよ香子!まだまだこれからだよ!」
「そ、そんにゃあ…!」

彼女らの話に付き合わされ、自分も何故かお酒を飲まされそろそろ限界で呂律の回らなくなってきた紫式部なのであった。

それと、

「恋バナしましょう!!」
「え?」

また別の場所では、唐突にマリー主催の恋バナが始まっていた。

「まずはマスターのいいところを自慢しあうの!最初は武蔵さんから!」
「え、あ、いや…ちょっと。」

宮本武蔵を巻き込んで。

「その…カッコいい…とか?」
「それじゃいけないわ!もっといいところを言わなきゃ!」
「あー…じゃあ何て言えばいいのか…その…言葉で言い表せないくらいすごい…とかは?」
「それもダメ!」

マリーに詰め寄られる武蔵。
戦い、そして剣の道においては強者である武蔵でも恋愛に関することとなればまるで手も足も出ない。
要はクソザコなのだ。

「しゅ、修行に熱心なとこ!」
「一途で私の事を一番に考えてくれてる、最高のマスター。」
「え、早…。」
なんとか恥ずかしくない程度のワードを絞り出したものの、すぐにマリーに返されまた自分の番が回ってきた。
そして、

「あらおっきー!もしかして一人?」
「マ、マリーちゃん!?」

一人でブラついているおっきーを見つけ、巻き込む。

「ひ、姫はちょっとまーちゃんを探してて…。」
(たすけなさい、刑部姫。)
「…!」

何かめんどくさそうなことが始まりそうなのでテキトーに理由をつけて逃げようとしたが、マリーと対面している武蔵の視線が彼女に突き刺さる。
それと同時に、頭に響く言葉。

「じゃ、じゃあちょっとだけ付き合おっかな…んでなにしてるの?」
「恋バナよ!おっきーもしましょ!」
(あーこれ武蔵ちゃんダメなやつだ…)

武蔵の心中を察して付き合うことに。
とはいっても恋バナというかマスターとののろけ話ならたくさんある。

「おうちデート?何かしらそれ!」
「うーん。家の中で一緒にゲームしたりごはん食べたりお風呂入ったり…かな?」
「一緒に過ごすことね!だったら私もマスターと毎日おうちデートしているわ!」

とか

「おっきーはマスターのどんなところが好きなの?」
「普段はああやってつんけんしてて口も悪いけど、二人きりになると素直な甘えん坊になるところかな?」
「あの人…そういうところがあるのね。」
「そうそう。あと前にまーちゃんを子供にしたことがあったんだけどその時がもうほんと想像通りというか生意気でかわいくて!!」
「まぁ!奇遇ね!私もしたことがあるの!!」

変なとこでプレイの内容が一致したりとか

「そ、それじゃあ私は
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