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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
無事生き残ったから宴会でもする件
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もう言い返す気力もなかった。

「中々のカオだ。こいつァ磨けば光る。マイと同じたいぷサ…!」
「え、あの…。」
「まずは女装だ!」
「やめてください!!!」

と、どうやら弟くんは描いてみたい顔をしていたらしい。
このままではダメだと姉としてジャンヌが止めに入った。

「北斎さん!!」
「悪かったヨ…。」

ホッと胸を撫で下ろす弟くん。
さすがにジャンヌも女装させられるのはどうかと思ったのだろう。

「やるなら後にしてください!!あとお姉ちゃん同伴で!それと何着せるんですか!?」
「え」

思ってなかった

この後とんでもねぇ事が起きてしまうとしてイルカショーは無事開幕。
繰り広げられたのはイルカとその調教師であるジャンヌの息のあったアクロバティックなショー。
それに加えて北斎が豪快な波を起こし、ショーをより迫力のあるダイナミックなものに変えていく。
ヒロインショーはないにしろ、それは大いに盛り上がった。
ただ、

「北斎さんは水着にならないんですか?」
「水着ィ?絶ッッッ対に嫌だね!それだけはゴメンだ!そいつを着るなら裸でいる方がずっとマシだってんだ!!」

水着になることは絶対に拒否したのだ。
何か水着になることに対して嫌な思い出でもあるのだろうかと聞いたがそれも話してはくれなかった。
結局、謎は謎のままである。

そして別の場所では

「それで!?その次は何が!!」
「その続きはこの酒を飲んでからだ。アタシの旅の話を聞きたきゃその分対価を払いな!」

酒の席で大騒ぎする中、源葵はフランシス・ドレイクの全国を巡った冒険話を取材していた。

「…っはぁ!!飲みました!!」
「へぇ!やるじゃないか。んじゃあ褒美に一番危なかったあの時の話でもしようかい!」
「いいんですか!?」

酒で顔を真っ赤にしながら、葵は夢中にドレイクの冒険話をメモ帳に記していく。
サーヴァントという第二の人生を歩むことになった英霊達は何をしているのか、
それを取材し、本にするのが彼女の仕事だ。

「どれ、ここで一つ私の冒険話でもしてみせようか。ただし一つだけ条件があるのだが…」
「いや、いい。」
「何故!?」

そこにバーソロミューが乱入し、自分の冒険話も披露しようとしたのだが即刻断られた。

「ど、どうしてだ!?海賊の冒険話だぞ!?ロマン溢れ誰もが胸踊る冒険譚じゃないか!!」
「どうせメカクレにしろとか言うんでしょ。ならいい。」
「」←何故バレたんだという驚愕の表情

こうしてバーソロミューはあちこち歩き回り、まだ見ぬメカクレを探し回っている。
先程噂のアナスタシアを発見したのだが彼女は自分のマスターにかまいっぱなしで全く相手にされなかったのだ。
なので多少スネて
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