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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
無事生き残ったから宴会でもする件
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子みたいな男の子。
なにそれホモじゃん。異常性癖じゃん。

「興味ぃ?ねーよそんなもんに。それに俺特に女装とかそういうの大嫌いだから。」
「う、うんうん!そうだよねー!まーちゃんが好きなのは姫みたなサブカル系女子だもんねー!」
「それと舞さんな。」

前にも言ったがサーヴァントはサーヴァント。人間は人間だ。
だから俺が舞さんを好きになったっておっきーは別。
口に出しては言えないがおっきーは大好きだしずっと一緒にいてもらいたい。
舞さんもそれくらい好きだ。

「さて、午後も頑張るかなぁ!」

舞さんの愛妻弁当を食べたことで気力は全快。
手を合わせてごちそうさまをし俺は宴会の準備へと戻った。

「じゃあまた後でなおっきー!お前もちゃんと働けよ!」
「まーちゃんは頑張りすぎないでねー!」

「…。」
「…。」

と、俺がいなくなり残された人達は全員目をあわせる。

「刑部姫はさ…知ってるの?"あのこと"」

僅かな沈黙を破ったのは葵。
"あのこと"についておっきーに聞いた。

「うん、仕草とかそういうのは完璧に女性だったんだけど、なんか違和感あったんだよね。」
「すごい洞察力ね…。私も性別が分かるまで大分時間がかかったのに…。」
「えへへそりゃどうも…。」

葛城 舞の秘密について話す一同。
どうやらその秘密はここにいる全員は知っていて、彼だけは知らないようだった。

「にしてもあの探偵…かなり入れ込んでるわね。」
「うん。まーちゃんあの人のこと大好きだから。」
「あーダメね。彼、真実を知ったら確実に立ち直れなくなるわ…。」

と、探偵の彼のことを心配する武蔵。
葛城舞という女性に何があるのか、真実を知ったら何故立ち直れなくなるのか、
その真実は今夜、明らかとなるのだった。

?

夜も更けてきた頃。

暗くなっていく空とは対照的に三笠付近はライトアップされ、明るくなっていた。

「あーあー、テステス…。」

甲板の上では院長先生が立ち、マイクを手に取る。

「えーとじゃあ…何て言えばいいんだ?」
「ご主人、ともかく労いの言葉と乾杯だ。」

皆の前に立ち、何を言えばいいかわからない彼にキャットが小声でアドバイスをするも、

「じゃあお疲れ様!!みんなありがとう!!かんぱーい!!!」
「えぇ…。」

極めてシンプルな挨拶となり、こうして三笠防衛戦の勝利の宴会が始まった。

外で行われるこの宴会にはわざわざ来てくれた人達を労うべく、色々なものがある。

まずは料理だ。

「お腹空いたでしょう?どんどん食べてくださいね!」

姫路町からわざわざ呼び寄せたホテルの料理人達が作る数々の料理。
最初は寄せ集めの五人、趣味で料理をしてい
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