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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
無事生き残ったから宴会でもする件
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らなんでもだ。で、仕事の合間に武蔵に稽古つけてもらったりしてる。」

竜胆 大和。
彼はサーヴァントの武蔵と共に運び屋をし、全国を周りながら修行をしているそうな。
てかサーヴァントいるなら修行して強くなる必要なくね?
というかそれよりも

「みんな…自衛手段があるというかそこそこ強いマスター達なんだね。」

おっきーが俺の言いたいことを代弁してくれた。
てか俺を見ながら言うなおい。

「僕は…絵が描きたいって思ったら出来るようになっただけ。強くなんてないよ。」

と、描いたものを実体化させるというスキルを持った舞さんが照れながらいい

「あたしは別に。まともに戦えてるのは紫式部がいてこそだから。」

元から運動神経化物クラスと言われる葵さんはそう言い、

「弱いままじゃ、誰かに守ってもらってるばかりじゃ恥ずかしいからさ。互いに背中をあずけられる。そんな存在になりたいんだ。俺は。」

と、最後に大和とかいうやつは語る。
なんだよみんな…割りとしっかりしてるじゃねーか…。
俺?
ほ、ほら…俺は探偵だから…。
肉体派っていうよりかはほら…頭使って戦うタイプだからよ…。

「まーちゃんも、強くなろうね。」
「いーんだよ。俺は…お前に守ってもらうからな。」
「そこキメ顔で言われても…。」

サーヴァントがいるなら別に強くなる必要もねーでしょ。
そう、俺が普通なだけ。ここにいる三人のマスターがちょいと異常なだけだ。
サーヴァント持ってイキッて何が悪い。
特別なもん持ってんだったら自慢しなきゃ損でしょ。
はいこの話終わり。話題変えよ。

「にしても驚きましたよ。舞さんお料理上手だなんて!」
「いやぁ、趣味というかなんというか…。」

と、照れ臭そうに言う舞さん。
いいねいいね。俺もお料理上手だからね。
サーヴァント持ちな上に料理をする。
すごいよ。共通の話題が二つもある。これなら話も弾みまくりだものなぁ!

「ていっても、僕は和食しか作れなくて…。」
「じゃあ今度洋食の作り方を教えましょうか?任せてください!俺何でも知ってるんで!」

確かに、舞さんが作ったこのお弁当のおかずは煮物だったり卵焼きだったりと、和風中心の献立だ。
そうだな。ここは俺が優しく教えてやらねば。

「いいんですか?」
「ええ、それに俺も和食料理はからっきしなので舞さんにおしえてもらおうかなーと。」
「え、まーちゃんこの前肉じゃがとか天ぷらとか作ってた…」
「お前ちょっと黙ってろ(小声)」

おっきーがなんか言ってるが聞かなかったことにする。

「いいですね。じゃあ今度遊びに行っていいですか?」
「ええ!いつでも大歓迎っすよ!!」

やったね。
これで二人で仲良くお料理作ってさ
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