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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
無事生き残ったから宴会でもする件
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ついこの前戦場の地となった三笠。
地は荒れ果て、三笠は沈没しそうな程にボロボロになってはいたか今はそんなことが嘘だったかのように復旧している、

集まってくれた人達やサーヴァントのおかげだ。

「そっすね、んじゃそこら辺に。バベッジ先生は機械の点検お願いします。」
『了解した。』

さて、そんな中俺は作戦準備の時と変わらず、こうして指示を出している。
これからどうするのかって?
折角勝ったんだから宴会を始めんだよ。
それにわざわざ横浜からオーシャンビヨンドの偉い人が来たりハインド商会やその他もろもろ来てんだからな。
助けてくれたのにただ帰ってもらうだけじゃダメだろーがよ。


で、今院長先生は三笠の会議室にて偉い人達とお話し中だ。
今後の話。財団に対する対策。そしてより一層同盟を強く結ぶそうだ。
困ったときはお互い様。自分だけで背負い込まないようにってな。

それとあの武蔵のマスターいただろ?
白髪の、あの一人だけ違う世界から来ました?ってやつ。
院長先生になら託せるっつってあるものを渡したんだよ。
なんだと思う?
『葛城財団の研究資料、及び職員の日誌と記録』だってよ。
なんでも浜辺で漂着してる頑丈な箱を調べたら出てきたんだと。

最初は偽物なんじゃない?って全員思ったんだけど手記の筆跡、そして記録映像に映る撮影者の顔を見てこいつは本物だと子安さんが断言したそうだ。

部署は違うが交流があり、新人ながらとても真面目かつ良心的で前々から財団のやり方について疑問を唱えていた、とのこと。
自分が逃げる数日前、突然行方不明になったがまさか財団から消されたとは思わなかった。と、彼女は涙ながらに語った。
いいやつだったんだってさ。

というわけでこの揺るぎない証拠の数々を各メディアを通して報道すれば葛城財団は非道な組織だということが日本全国の全員が嫌でもわかる。
つまり、共通の敵となれば皆が一丸となって潰しに行けるのだ。
だがそうするまでの道のりは割りと険しい。
葛城財団から資金援助を受けている組織、主に宗教団体はたくさんいる。
あの人間同盟だってそうだ。
他の場所でも人神教だのFHAだのサーヴァントを嫌うふざけた組織はごまんといる。
だから、葛城財団を潰すのは思ったより簡単ではないだろう。

「まーちゃんおつかれー。 」
「おう。」
「お疲れ様、探偵さん。」
「舞さん!?どうもありがとうございます!!」

そんなこんなで宴会の準備をしているとおっきーと舞さんが昼食を持ってやってきた。

「姫だけ扱い雑じゃない?」
「いつも通りだよ。」
「分かった!照れ隠しでしょ。」
「んなわけあるかボケ。」

誰が照れ隠しだよバカ。

「どうぞ探偵さん。朝から働きっぱなしって聞
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