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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
消えたドラえもん
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いくとすぐさま外へと駆け出し、猛スピードで門へと戻り、潜り抜け自分の部屋へと戻ると大慌てでトランクを閉じる。

「ハア・・・・ハア・・・・ハア・・・ハア・・・・・じゅ、寿命が10年一気に縮んだかもしれん・・・・・・」

「怖いよぉ・・・・・」

ケインはトランクを厳重に縛り付けるとベッドの下へとしまい込む。

「どおりで怪しいホテルじゃと思った。こんな恐怖体験もうまっぴらじゃ。明日にでも処分しよう。」

ケインは、泣いている玉美をあやしてひと眠りするとドラえもんが帰ってきていないかどうか部屋を確認しに行く。

「やっぱり帰ってきておらんのう。タイムマシンもそのままだし・・・・・ドップラーの所にでも行ったのかそれとも・・・・・ま、まさかのう!あのホテルはくまなく探したんじゃ!いるわけがない!」

夕方になって玉美は、昼間の怖さから駄々をこねてエックスたちと共に新ハンターベースで寝泊まりすることになった。一方、帰ってきたジャイアンたちに聞いてみたがドラえもんとマイマインはハンターベースにも来ていなかったという。




























その頃、二人は・・・・・・・

「うん・・・・・・・・・う・・・・・・・ん・・・・・・・うん!?」

ドラえもんは意識を取り戻す。自分は確か高い所から落ちたはず、にもかかわらずいつの間にか何かに縛り付けにされてどこかへ運ばれようとしていた。

(ここはどこだ!?僕は・・・・・なっ!?か、体が動かない!?)

その時視界に何やら小さい人影が目に映る。見る限りは小柄な兵隊ロボットに見えた。よく見ると自分の体はロープで縛り付けにされてあたりにいる兵隊ロボットに気を失っているマイマイン諸共どこかへ運ばれているところだった。

「わあぁっ!?なんだ!?何がどうなっているんだ!?」

ドラえもんが目を覚ましたことに気がついたのか兵隊ロボットの中で隊長格と思われるチョビ髭の兵隊ロボットが他の兵隊に止めるよう指示を出す。

「止まれ!やい!大人しくしろ!」

「い、一体何の真似だ、これは!?」

「ネジリン将軍様の所へお連れ申すのだ!」

どうやら二人はこの兵隊ロボットの親玉と思われる人物の元へと送られている途中だったらしい。

「そんなことどうでもいいから縄を解いてよ!」

「飛行船に積めないからトレーラーで運んでるんだ。二体揃ってあまりにもデブだからな!」

「で、デブ・・・・・デブとは何なんだぁ・・・・・・・・ぬ、ぬううあぁ!!」

腹が立ちドラえもんは思いっきり引っ張ってロープをちぎる。

「「「うわあぁあ!?」」」

「いい加減にしてよ!」

「タヌキを
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