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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
確かな愛
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衛システムを破壊したうえ、自分たち以外の隊員をあっという間に全滅させてしまったのだ。隙を作れば命取りになる。
「・・・・・・タイムパトロールと言ったな。どいつもこいつも貧弱なやつばかりだ。こんな低レベルでよくやってこれたものだ。」
「てめえ・・・・・・どこの輩だ?その姿を見る限りでは軍事用でもなさそうだな。てめえみたいな人型、軍ではまだ採用されてねえ筈だし。」
「フン。」
ロボットは右腕をバスターに変形させて、キッドに向かって撃ち込んでくる。
「くっ!」
キッドはすぐに回避行動に出るがロボットは更に左腕もバスターに変形させて撃つ。
「躱しきれ・・・・ドカーン!」
空気砲でバスターの光弾を相殺させる。しかし、煙が晴れる間もなく斬撃がキッドの四次元ハットを吹き飛ばした。
「しまった!?」
「少しはできるようだな・・・・・・・」
ロボットは左腕を元に戻してセイバーでキッドを斬りつけてくる。キッドは小柄な体を生かして攻撃を避けていくが装備しているのは空気砲のみ、接近戦では不利だ。何とか距離を取ろうにも隙が無い。このまま体力を消耗していけば、いずれはやられてしまう。
「くっ!」
背中を掠り、キッドのベストがセイバーのビーム刃で斬られる。
「・・・・・・避けてばかりか。これじゃあ、話にならんな。」
ロボットは自ら距離を取る。撃つなら今だ。
「しめた!喰らえ!スペシャルドカーン!!」
キッドは、空気砲の出力を最大にして発射する。通常のロボットなら行動不能になる威力だ。
「・・・・・・フン!」
だがロボットはこともあろうことか空気砲の空気の弾をセイバーで叩き斬ってしまった。
「なっ!?」
「この程度か。本当の攻撃というものがどんなものか教えてやる。」
ロボットは右腕に力を込めて地面に殴りつける。
「アースクラッシュ!!!」
ロボットの周囲から凄まじい衝撃波が走り、倒れた隊員たちも含めてキッドは吹き飛ばされる。
「うわあぁあああああああああああ!!」
「・・・・・・・」
ロボットは、ほとんどの巡視艇を破壊した後、一艇だけ拝借して本部を後にした。
「・・・・・・・」
そこへ通信が入る。
『お兄様、うまく・・・・』
「・・・・・」
画面に何かが映ろうとした瞬間、ロボットは回線を切った。
『ちょ、ちょっと!?折角心配して通信を入れてきた妹に対してひどいんじゃないの!?』
「黙れ、ベルカナ。」
画面に映る魔女のような容姿をした女性に対してロボットは冷たく一言いう。
『だって
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