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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
確かな愛
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ら・・・・・・か、うっ、隠し事なんてしたら裏切り行為なんだから・・・・・・・今度やったら離婚しちゃうからね!」
マーティは、涙を手で拭いながら言うとエックスと唇を重ねる。
「愛してる・・・・・」
「俺もだよ。」
21XX年 タイムパトロール本部
『警報!警報!侵入者が本部の防衛システムを破壊し、格納庫へ進行中!各隊員は、侵入者の身柄を拘束、最悪な場合は破壊せよ!!』
ドラえもんの故郷である22世紀のタイムパトロール本部。
ここである事件が起こっていた。
ある一体のロボットが本部へと侵入。防衛システムをあっという間に破壊し、次はタイムパトロールが保有しているタイムマシンである巡視艇の格納庫へと進んでいた。
「くそ!一体何もんが入ってきやがったんだ!?」
丁度この時本部へ出頭していた白い乗馬ズボンとアメリカ国旗を模したベストが特徴のドラえもんと同型のネコ型ロボット ドラ・ザ・キッドは利き腕に特注の空気砲(実は友人の妹の贈り物)を装備し、他のロボット警察官たちと共に防衛ラインへと急いでいた。何者かは知らないが防衛システムをあっけなく破壊した輩だ。もし、タイムマシンを奪って過去や未来に行かれてしまったら取り返しのつかないことになる。
最終防衛ラインに辿り着くと、既に前線の隊員たちは全滅しており、周りには砂ぼこりで煙が視界を遮っていた。
「チィ・・・・・どうやら敵さんは思った以上にバケモンのようだな・・・・・・・」
キッドは、空気砲を構えながら他の隊員たちと周囲を警戒する。
「くっ・・・・・・・これじゃあ、見えづらいったらありゃしねえ!テキオー灯でも使って・・・・・・・・!?」
キッドが被っている四次元ハットに手を掛けようとした瞬間、光弾がすぐ真上を通り過ぎて隊員たちを吹き飛ばす。
「なっ、なんだ!?今のは!?」
「キッドさん!敵はうわっ!?」
すぐ近くにいた隊員も言う間もなく吹き飛ばされ、いつの間にかキッド一人残して隊員はいなくなっていた。
「な、なんなんだよ・・・・・・・一瞬で俺以外全滅なんて・・・・・!」
キッドは近づいてくる人影を確認して空気砲を向けた。人影が徐々に濃くなり、やがて黒いアーマーに後頭部から長い銀髪を持ったロボットだということが確認できた。
「て、てめえ!こんなところにまで乗り込んできやがってどういうつもりだ!?」
「・・・・・・・雑魚がまだ残っていやがったか。」
「何ッ!?」
雑魚呼ばわりされてキッドは逆上しそうになったがすぐにこらえる。
このロボットは、たった一人で本部の防
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