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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
確かな愛
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てもらえるようにし、戦闘慣れして独自の動きができるようになったらいつでも外せるようにしておいた。さらに近接武器としてカーネルの形見であるサーベルを彼女に合わせて再調整し、ドラえもんとドップラーの協力で完成した「疑似ラーニングシステム」を取り付けることによってゼロ同様に技を習得できるようにした。


最後は、ケインが開発した「パートナー回路」をゼロと共に体に移植した。

この回路は、パートナー同士の居場所を知らせる他、夢も共有したりとかなにかができるという。

ちなみにゼロの方には以前破損したバスターに突貫で製作したICチップを移植したがどうも不完全らしく、チャージができない上に弾速が異常に遅いという問題を抱えてしまい、今後も課題が多い。

ともあれ、三日間にもわたる大手術は無事終了した。

精神力を使い果たし、手術室から出てきたドラえもんたちは出て来るや外で待機していたエックスたちの目の前で倒れてしまった。

「ど、ドラえもん!?大丈夫かい!?」

倒れてしまったドラえもんを支えてエックスは声をかける。

「だ、大丈夫・・・・・・・・」

「ケイン氏、手術の方は?」

「うぅ・・・・・・・・取り敢えず成功じゃ。パートナー回路が正常に作動するかどうかは本人たちにしかわからん。明日、目覚めたとき次第じゃな。」

「そうですか。」

「ぬっ?そう言えばエックス、マーティはどうしたんじゃ?」

ケインはふといつもはエックスのすぐ隣にいるはずのマーティの姿がないことに気が付く。

「あぁ・・・・・実はどういうわけか最近無視されてて・・・・・」

「何?何か悪いことでもしたのか?」

気になるように聞くと丁度その場にマーティが通りかかった。

「あっ、マーティ。ちょっと・・・」

「・・・・・・・」

しかし、マーティはそっぽを向いて去って行ってしまった。

「あっ!ちょっと待って・・・・・最近いつもこんな調子なんです。」

「むむ・・・・・・せっかくお似合いカップルが崩壊の危機かのう。」

「博士悪い冗談はよしてくださいよ!?」

「・・・・・それより、ゼロ隊長とアイリスさん。大丈夫ですかね?」

「あぁ、ドラえもんと儂らが総力をあげてやったんじゃ。それよりもエックスの今後に関して考えないといかんのう。」

「博士まで・・・・・・・」

そう言いながらエックスたちも部屋を後にしていった。

























???

『ゼロ・・・・・・・・・ゼロ・・・・・』

「・・・・・・また、この夢か。」

ゼロは、また例の夢を見ていた。

カプセルの中で寝かされ、それを見て、自
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