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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
確かな愛
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執着は愚か、敵意すらない。何か変だとは思いませんか?」
「・・・・・・言われてみれば。本来叩くべき敵がおるのなら事前に目標を決めておくはず・・・・・・・・!まさか!」
「おそらくシグマに重傷を負わせた時のが本来のプログラムを実行しようとしたゼロなんだと思います。」
「じゃが、シグマの攻撃でプログラムに何らかの不具合が起き、今の儂らが知っておるゼロになった。」
「それが妥当かと。」
「・・・・・・・」
「スネ夫さん、ゼロは・・・・・・もしその話が本当だとしたらゼロは・・・・・」
「いつ本来の形に戻るかわからない。」
「!?」
「・・・・・これで奴がうなされておる原因がなんとなく分かった。おそらく奴は本来の使命を果たそうとするある種の再起動用プログラムかもしれんのう。」
ケインは、これでアイリスが言いたいことを理解した。彼女は戦闘用に改造を志願しているのはゼロをサポートするためだけではなく、いつか目覚めるかもしれない本当の姿になるのを防ぐためにも力が欲しいという事だ。
「・・・・・じゃが、ただ単に戦闘用に改造するぐらいではすまんかもしれん。」
「どういう事ですか?」
「アイリスもゼロの実力はよくわかっておるじゃろう。アイツの実力は特A級、マーティは元々レスキュー用に作られていたからある程度の改修で済んだがお前の場合は内部フレームから動力炉も取り替えなければならん。それに内部機構もゼロのサポートも考えるのならスペアパーツも共有できるようにしなければいかん。」
「それなら大丈夫ですよ、ドラえもんがいますから。」
そして、今の事態になった。手術前、ゼロは何度も反対したがアイリスの、ゼロを支えたいという強い意志に押され、最終的に折れた。
アイリスの改修は、外見は変化はないものの内部骨格を残し、各構造をドラえもんの秘密道具で解析したゼロのデータをベースに運動能力を強化、内部フレームを亡くなったカーネルに使用していた素材へと変更し、動力炉はゼロのエネルギー供給もできるようにカーネルのものと組み合わせたハイブリッド型へと取り換えられた。そのため、見た目に変化はないもののアイリスの体のパーツは65パーセントがゼロと共通のものに変更された。さらに武装に関しては、廃棄する予定だった前のゼロのボディからバスターを回収、再加工して右腕に取り付けた。ケインはこのバスターのICチップをゼロの破損したバスターに移植する予定だったがOSの一部が変更されているため断念、ゼロの意思もあってアイリスへの取り付けに至った。戦闘での動きはミディがゼロとカーネルの動きを解析して製作した補助システムでサポートし
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