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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
確かな愛
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ことも大事な仕事だというのはよくわかっています。・・・・・でも、ゼロやみんなの身にもしものことがあったら私は・・・・・・どうすればいいんですか?」
「アイリス?」
「私・・・・・・・あの衛星での戦いで怒りのあまりにダブルを惨殺していたゼロの姿を見ました。シグマは、その姿を自分が恐れたあの時のイレギュラーだった頃のゼロそのものだって言っていたんです。」
「!?」
アイリスの言葉にケインは思わず驚きの表情を浮かべる。
(あのとき・・・・・まさか、シグマにあそこまでの重傷を負わせたあのときか?しかし、あの騒動以降ゼロがあの状態に戻る前兆は見られなかったが・・・・・・・)
「それにスリープモードに切り替えるたびにうなされているんです。何かを恐れているようで・・・・・そんな苦しんでいるゼロを見ていると耐えられなくて・・・・・・・・」
「・・・・・・」
泣き始めたアイリスを見てケインは思わず黙り込む。
彼女は自分が知らなかったところまでゼロのことをよく見ている。うなされているというのは初めて聞いたことだった。そんなに苦しんでいることも知らずに・・・・・・。
(・・・・・儂はなんてことを見過ごしておったんじゃ。)
「あの・・・・・・・・・」
「ん?」
聞き覚えのある声にケインは振り向くとスネ夫が来ていた。
「スネ夫さん。」
「スネ夫君、どうしたんじゃ?」
「いや・・・・・・ちょっとのび太の様子を見に来ようと来たんですけど二人の話を聞いて・・・・・」
スネ夫はちょっと言いづらそうな態度をとっていたが切り替えて思い切って話そうと考える。
「実はゼロの話なんだけど・・・・・・」
「ゼロのことじゃと?」
「・・・・・・実は以前話した通り、僕たちのいた世界ではこの世界はゲームとして存在しているんです。その中で本当の事とは言い切れないんですけどゼロは・・・・・・・Dr.ワイリーの製作した最後のワイリーナンバーズだって言われているんです。」
「Dr.ワイリー?Dr.ライトと共に伝説と言われながらも数多くの戦闘用ロボットを生み出し世界を恐怖に陥れたマッドサイエンティストのことか。」
「はい、Dr.ワイリーはライト博士がエックス、のび太を残したように自分自身もゼロを製作して残したって言われているんです。」
「ふむ・・・・それで何のために?」
「それは僕にもわかりません。でも、ワイリーは自分の生きていた時代に世界征服を邪魔した存在“ロックマン”を破壊することに執着していました。ですから、のび太を破壊するために作ったんだと思います。けど気になることがあって、それならワイリーは事前に標的を最初っからインプットさせておくはずです。にもかかわらず、のび太への
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