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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
アルティメット
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・・・・・・・・」

「のび太!とどめを刺せ!!」

「しっかり決めろよ!!」

エックスはアーマーに蓄えられたエネルギーを全開放してシグマに向かってノヴァストライクを仕掛ける。

「今度こそ!消えてなくなれ!ノヴァストライク!!」

「ぬおおおおおぉおぉっぉ!!」

シグマはエックスのノヴァストライクのエネルギーに耐え切れず大爆発した。エックスはエネルギーを消耗してふらつきながらもゼロの元へと行く。

「ゼロ、大丈夫かい?」

ゼロは、アイリスに必死の手当てを受けているがここまでの戦闘によるダメージもあり、傷口は痛々しいものだった。

「心配するなぁ・・・・・・ちょっと無理しただけだ・・・・・・」

「ごめんなさい、ゼロ。私のせいで・・・・・・・」

「悪いのは僕の方だよ。ちゃんとタケコプターを投げなかったばかりに。」

ドラえもんは申し訳なさそうに言う。

「おい、ドラえもん。タイムふろしきはねえのか?」

「すみません。今故障気味だからケイン博士に預けちゃってるの。」

「こんな時に使えないんだから・・・・あ、あら!?」

スネ夫が文句を言いかけた時、床が崩れ落ちエックスたちは、下の空洞へと落とされる。

「みんな、怪我は!?」

「俺たちは大丈夫だ!」

「エックス隊長!あれを!」

ビートブードは目の前を指さして叫ぶ。そこには頭部にシグマの巨大な顔を刻んだビーム砲を装備したメカニロイドが待ち構えていた。

「シグマ!」

「アンタ、一体どれだけやれば気が済むのよ!?」

流石のしぶとさにエックスとマーティは呆れたような口調で言う。

「フハハハハッ!!どうだ凄まじいパワーは!!このまま全員そろってとびっきりの恐怖を味わいながら宇宙の海へ散るがいい!!」

「くっ・・・・・・」

シグマガンナーのビーム砲を回避しようとするエックスたちだったが突如目の前に三機のシグマの顔を模したオブジェが現れる。その内の一機にぶつかりエックスは壁に打ち付けられる。

「ありっ!?」

青いオブジェの冷凍ガスでマンドリラーはたちまち凍ってしまう。

「マンドリラー!?」

ビートブードはすぐに救出しようとするが真上に待機していた黄色のオブジェの電気玉をもろに受けてしまう。

「うわぁあ!?」

「コイツ!」

マーティは、ラッシュに乗りながらオブジェを破壊するがすぐに全く同じ姿をしたものが現れる。

「無駄だ!このオブジェはいわゆる私の体の一部同然。私が意識すれば何度でも蘇るのだ!!」

「この野郎!卑怯なマネしやがって!!」

『複数を相手に卑怯もあるかね?』

「わぁあ!?出た〜!!」

床に出現したシグマの巨大な顔
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