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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ジェネラル
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ィの質問にドラえもんは申し訳なさそうな顔で答える。

「で、でも、親玉を捕まえることができたんだからいいじゃない!?後はこの人を連行してゼロたちと合流すればいいんだから!」

重くなった空気を何とかしようとスネ夫が必死にフォローする。確かにジェネラルが戦闘不能になったことで彼を拘束することは簡単なことだ。

身動きが取れなくなったジェネラルを見ながらエックスは彼の目を見て言う。

「・・・・・・・」

「・・・・ジェネラル、もういいだろう?このまま俺たちと一緒に来てくれ。レプリフォースが今回戦いを引き起こした罪は確かに重い。でも、生きていれば償いもできるし、やり直すことだってできるんだ。」

「・・・・・エックス。」

「だから、お願いだ。もう、この戦いを・・・・・・・」

その直後、警報音と凄まじい振動が一同を襲った。

「なっ、なんだっ!?」

「一体何がどうなってんのよ!?」

エックスたちは動揺していたが驚いていたのはジェネラルも同じだった。

「バカな!?この兵器が動くはずは!!」

「おい、お偉い何とかさんよ!一体全体どうなっていやがんだ!?」

ジャイアンはジェネラルに向かって言う。

「誰かが・・・・・・何者かがこの兵器を勝手に動かしている!このままでは地球に向けられる!!」

「「「「「「「「「「えぇっ!?」」」」」」」」」」

ジェネラルの言葉に全員が思わず叫ぶ。

「私のことは構わん。急げ、若者たちよ!地球が危ない!」

ジェネラルは、残された左手で操作をしてマップを表示させる。場所はゼロが向かっている動力室だ。ここからでも別ルートで行けるようになっていた。

「分かった。兵器は俺たちが何とか止める。ジェネラルはこのまま大人しくしててくれ。」

エックスたちは急いで動力室へと急行した。


































ゼロルート

「うぅ・・・・・・・」

「大丈夫、ゼロ?」

支えながら歩くアイリスはゼロの険しい表情を見て心配する。

「・・・・大丈夫だ。それより、この衛星・・・・・・さっきからやけに警報が鳴っていないか?」

「おそらく、地上への攻撃準備に入ったんだわ。ジェネラル将軍がそんな判断をするとは信じられないけど・・・・・・」

「その通り、全ては私が仕組んだことだ。」

「「!?」」

第三者の声に二人は思わず動揺する。上を見るとそこにはビームサイズを構えた黒いローブを纏ったレプリロイドが宙に浮いていた。しかし、ゼロには一目見て分かった。

「お前は・・・・シグマ!やはり、今回も貴様が仕組んだのか!!
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