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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ダブル
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いで殺されたのよ!」

「確かに私は殺された。だが、お前まで死んだらどうする?お前を大事に思っている仲間のことを考えなくていいのか?」

「・・・・・兄さん・・・・・」

「私は、生前お前に兄らしいことを何一つしてやれなかった。ここに来てそう思っている。・・・・・・だがな、アイリス。お前は、何故ゼロと共に行動してきた?」

「そ、それは・・・・・・・」

戸惑うアイリスにカーネルは優しく包み込んだ。しかし、アイリスはまだ生きていることもあるのか触れることはできなかった。

「お前がゼロに想いを寄せていることは知っている。ゼロもお前に意識していることもな。だからこそ・・・・・アイツの傍にいてやれ。」

「・・・・・・でも・・・・・・」

アイリスは泣きだした。ゼロや仲間たちとは離れたくない。でも、兄と別れるのも辛い。そんな彼女にカーネルは優しく言った。

「人間は兄弟でもいずれは離れ離れになる。そして、死ぬ時も別々だ。だが・・・・その兄弟としての絆はいつまでも繋がっている。レプリロイドとして生み出された私とお前もな。」

「う、うぅっ・・・・・・本当?」

「私は、ここでお前のことを見守っている。生きていれば憎しむこともあれば悲しむ時もある。だが、お前とゼロならそれ乗り切れるはずだ。」

「・・・・・・・うん。」

「さあ、戻ってゼロの元へ行くんだ。そして、戦いを終わらせてくれ。」

「兄さん・・・・・・さようなら。」

アイリスは涙を拭きながらその場から消える。

「頼んだぞ、アイリス。ゼロを・・・・・・アイツのことを支えてやってくれ。」


































ファイナル・ウェポン ゼロルート

「グッ!グハッ!!」

ダブルは、今目の前の現実を信じられなかった。先ほどまで圧倒していたはずの自分が今は追い詰められ、目の前には狂ったのか不気味な笑みを浮かばせたゼロがこちらに向かって歩いて来ていた。

「クッ・・・・・・こんなバカなことが・・・・・・・・・」

「どうした?さっきの威勢はどこへ行ったんだ?」

ゼロは普段と異なる態度でダブルを見下していた。

「チッ!なめんじゃねえぞ!このくたばり損ないがぁ!!」

ダブルはブレードを展開してゼロに斬りかかる。ブレードは、ゼロの腹部に突き刺さった。

「ハッ!どうよ!てめえの腹にこのまま風穴を開けて・・・・・・」

「フフフフフッ・・・・・・・・」

「!?」

腹部に穴が開こうとしているにもかかわらずゼロは急に笑い出す。

「な、何がおかしいんだ!?」

「たかが腹に穴を空けられたか
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