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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ダブル
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、ゼロはそのまま落下して倒れた。もう、動く余力も残されていない。
(俺は・・・・・・・・・何も守れないのか・・・・・・・・・・カーネルに続いてアイリスまで・・・・・・・俺は・・・・・・・何のために・・・・・)
『なんじゃ、ゼロ。あんな程度の奴にやられるのか?』
(!?)
幻聴かもしれない。ゼロの目の前に見覚えのあるシルエットが見えた。
(お、お前は・・・・・・・)
『目を覚ませ、お前はワシの作り上げた最強のロボットなのじゃ。』
(何を言っているんだ?俺は・・・・・・・)
『本当のお前になれ。そうすればお前に敵などおらん、例えアイツでもな。』
(・・・・・・・・・・)
その直後、ゼロの理性が消えた。
「さて、どんな風になるんだろうな・・・・・究極のレプリロイド様ってもんは・・・・・・ん?」
アイリスの方を見るダブルは後ろの物音に目を向ける。
「・・・・・・・・・」
「てめえ、まだ動けんのかよ?いい加減に大人しく・・・・・」
その時ゼロは不敵な笑みを浮かべて目を赤く光らせる。
????
「・・・・・・・ここはどこ?」
アイリスは濃い霧の中を歩いていた。何故、ここに来たのかはわからない。怒りに身を任せてイレギュラー化したはずが気付いたらこの場にいたのだ。
「一体どうなっているの・・・・・・・」
不安に駆られ、彼女は歩き続ける。すると、目の前にベンチが見えそこに誰かが座っているのが分かった。
「あれは・・・・・・!」
後ろ姿だったがそこにはカーネルが座っていた。驚きながらもアイリスはカーネルの元へと走って行く。
「兄さん!」
「ん?」
妹の声を聴いてカーネルは後ろを向く。
「アイリス?」
「兄さん!死んでなかったのね!」
まさかの兄の再会に喜ぶアイリス。しかし、カーネルの表情は少し険しかった。
「・・・・・何故ここにいるんだ?」
「えっ?どういうこと?」
カーネルの言葉の意味がアイリスには分からなかった。
「ここはまだお前の来る場所ではない。早くゼロの元へ戻れ。」
「ゼロ?」
「・・・・・・今のお前は私のデータチップを取り込もうとしてここに迷い込んだんだ。ここは、人間で言えば『あの世』。早く戻らねば取り返しのつかないことになるぞ。」
カーネルの言葉を聞いてアイリスは驚く。
「どうして!?だって、兄さんはイレギュラーのせ
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