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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ダブル
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うと床に触れてみるが特殊金属でできているため破壊は不可能だった。

「みんな・・・・・・」

「アイリス、あいつ等ならきっと大丈夫だ。俺たちは俺たちでやるべきことをやろう。」

「え、えぇ・・・・・・・・」

二人は、部屋の中へと入る。













「なっ!?」

だが、そこには本部に居るはずのダブルが立っていた。

「お前はダブル!?何故お前がこんなところに!?」

「クックク・・・・・ファ―――――――――ハッハッハッハッ!!!」

「「!?」」

普段とは全く別人のように笑いだすダブルに二人は唖然とする。

「全くイレギュラーハンターもレプリフォースも揃いに揃って本当に甘ちゃんぞろいだぜ!まあ、おかげでやりやすかったがね。」

「え?」

「・・・・・・・貴様、どういうことだ?」

「アンタでも気づけなかったのか?ゼロ隊長さんよ?」

ダブルは二人の目の前でその姿を現す。普段の小太りで愛想がよかった姿とは違い、凶悪なレプリロイドへと変貌した。

「その姿は!?」

「これが俺の真の姿よ!あの姿はてめえらを監視するために擬態した仮の姿さ。」

「・・・・スパイだったのか。」

「その通りよ。シグマ様の命令でな。」

「・・・また、奴の仕業だったのか。」

揚々と答えるダブルに対してゼロはセイバーを引き抜く。

「ゼロ?」

「アイリス、離れていろ。」

「ほお?俺とやり合うっていうのか?」

ダブルは嬉しそうに言う。それに対してゼロは、鋭い眼差しを向ける。

「・・・・・お前に聞く。宇宙港の爆破とドラグーンに裏切るように仰いだのはお前か?」

「あぁ、宇宙港を爆破するようにしかけたのは俺さ。だがドラグーンの野郎にけしかけたのはシグマ様だ。奴の欲望とお前らに対する嫉妬を利用してな。」

「・・・・・・よく分かった。お前に対しては何の慈悲も必要ないようだな。」

「ヒャ〜ハッハッハッハッハッ!!言ってくれるじゃねえか!!」

「ダブル!お前をイレギュラーとして破壊する!!」

ゼロはセイバーでダブルに斬りかかる。対するダブルは、液体金属で精製したブレードで受け止める。

「お前だけは絶対に許さん!ドラグーンを!そして、レプリフォースを!」

「許さねえだ?そんなこと知るかよ!」

ダブルは距離を取るとブレードを回転させながら投擲する。ゼロは、空円舞を利用して避けるとすぐにダブルの懐に入り込む。

「疾風牙!!」

しかし、ダブルのボディは切断されたところから元のようにくっつき直す。

「悪いな、俺の体は、特殊液体金属製なんだ。ボディが斬られようが液状化すれば意味がねえんだよ。
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