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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
スペースポート
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スは躓いてしまう。急いで起き上がろうとするが大量の瓦礫は、既に目の前にまで迫って来てた。
「アイリス!!」
カーネルは倒れたアイリスを庇って瓦礫に呑まれる。
「カーネル!!」
ゼロは、ダメージを受けた体にもかかわらず、瓦礫をどかし始める。
「どこでもドア!やっと出せた・・・・・・・」
「今頃出してどうすんだよ!?」
「そんなことよりも早く、アイリスとカーネルを助け出すんだ!」
「まだ爆発が続いているし、その内こっちもヤバくなるわよ・・・・・・」
エックスたちも急いで瓦礫をどかしていく。大きくて持ち上げられないものはバスターの出力を抑えて砕き、爆発が激しくなっていく中、慎重に二人を掘り出していく。
「アイリス!返事をしてくれ、アイリス!・・・ウッ・・・・・」
ゼロはアイリスのいる位置を確認しながら急ごうとするがダメージの影響でふらつく。
「ゼロ、先にハンターベースに戻った方が・・・・・・・・」
「いや、大丈夫だ。続けさせてくれ。二人が生き埋めになったのは俺の責任でもあるんだ。」
エックスに心配されながらもゼロは、手を休めることなく作業を続ける。しばらくするとアイリスのベレー帽が見つかった。
「これは・・・・アイリスの・・・・」
「急げ!もうあまり時間が残っていない!!」
エックスたちは宇宙港が崩壊して行く中、瓦礫をどかしていく。
そして、ついにアイリスの手が現れた。
「アイリス!」
ゼロは急いで手の周囲を掘り下げてみる。どうやら本体から取れた様子はない。これを伝って掘り続ければ助けられる。一同は作業を速めた。
五分後、ようやくアイリスの全身が出てきた。
「アイリス!」
ゼロは、アイリスを抱きかかえて揺り動かす。
「アイリス、聞こえるか?アイリス!」
「・・・・・・・ゼロ?」
アイリスはうっすらと目を開けてゼロを見る。
よかった。
ボディに損傷は特に見られない。
ゼロは思わず彼女を強く抱きしめた。
「兄さんは?」
「あぁ、今一緒に助け出している。」
アイリスを放すとゼロは、作業を再開しようとするがふらついて倒れかかる。
「ゼロ!?」
アイリスは慌ててゼロを受け止める。余程無理をしていたらしい。
「おい!カーネルが出てきたぞ!」
「よし、急いで助け出すんだ!」
「アイリスちゃんは、ゼロさんと一緒にこのドアからハンターベースに戻ってください。」
「はい・・・・・あの、兄をお願いします。」
ドラえもんに言われてアイリスはゼロと一緒にどこでもドアで離脱する。
それからすぐにカーネルが掘り出された。
だが
「カーネル!?
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