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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
スペースポート
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成されたんだ。それに君だってもうボロボロだ。それでも俺たちと戦うのか?」

「・・・・・・兄さん。」

黙っているカーネルをアイリスは心配した表情で見る。

「・・・・・・・・私の負けだ。」

カーネルはサーベルを床に置き、両手を差し出す。その姿にアイリスは驚く。

「兄さん?」

「フッ・・・・・・ゼロに散々殴られて僅かだが気づかされた。ここまで来て、アイリスに心配かけさせるわけにもいかんしな。」

「・・・・・・カーネル。」

「私はここで終わりだ。後はジェネラル将軍がレプリフォースを導いてくれる。」

「・・・・・・わかった。これから貴方をハンターベースへ連行する。他の兵士たちも遅れてきたビートブードたちが回収しているはずだ。」

エックスは、そう言うとカーネルに手錠をかけずに通信を入れる。

「こちら、エックス。レプリフォースの宇宙脱出阻止任務は失敗。しかし、カーネル含めるレプリフォース兵士の身柄の確保に成功。至急、護送チームの派遣を・・・・・・・・・」


























「ちっ、面白くねえな。せっかくどっちかの死に様を拝めると思ったのによ。」

現場から離れた管制タワーの上から一体のレプリロイドが双眼鏡でエックスたちの様子を窺っていた。

「フン、まあいい。コイツはそのための保険なんだからな。」

そう言うとアタッシュケースの中から一つの操作ボタンを取り出す。

「あばよ、甘ちゃん共。宇宙港諸共吹っ飛んじまいな。遺骨っつうか残骸は拾ってやんねえけどな。」

レプリロイドはボタンを押す。


























ドーン!!

ドガーン!

ドドーンン!!




「!?」

突然宇宙港のあちこちが爆発し始めた。

「なっ、なんだ!?」

「宇宙港が爆発し始めたぞ!?」

「ま、まさか・・・・もう用済みになったから此処を吹き飛ばすってこと!?」

エックスは、驚いた表情でカーネルを見る。

「カーネル、これはどういう事なんだ!?まさか、レプリフォースは・・・・・・」

「違う!これは断じてレプリフォースの仕業ではない!」

「ドラえもん!早くどこでもドア!!」

「分かってるよ!?」

ドラえもんは全員で脱出するべくどこでもドアを出そうとする。

その直後、港の鉄柱がバランスを崩して一同の目の前に大量の瓦礫が降りかかってくる。

「みんな避けろ!!」

エックスたちは走って避けようとする。

「キャッ!?」

「アイリス!」

その中でアイリ
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