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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
スペースポート
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たいのか?」

「うっ・・・・・・・・」

ゼロの言葉にカーネルは思わずサーベルを引っ込める。

アイリスが戦う。

非戦闘用に作られたという事もあって一度も考えたことがなかった。だが、アイリスと自分は元々とあるロボット(ROCKMAN)の再来を目指して生み出された存在。

自分が破壊され、アイリスが復讐のためにその存在になろうとしたら・・・・・・・

「・・・・・い、いや!そんなことがある筈がない!!」

「お前も分かっているだろ?アイリスは普段は優しい奴だが、頑固な所はお前と同じだ。もし、お前が死ねば・・・・・・・・・・・・・・・アイツは、どうやって生きて行けばいいんだ?」

「そ、それは・・・・・・」

ゼロは、立ち上がりながらカーネルを見る。

「カーネル・・・・・俺も・・・・・・戦士として・・・・・・一人の男としてお前に負けたくはない。だがな!そんな誇りよりも大事なものがあるんだ!!お前にはそれがわからないのか!?」

動揺しているカーネルに対してゼロは、思いっきり顔面を殴りつけた。

「グッ!?」

カーネルは突然の攻撃にサーベルを落としてしまう。

「お前は俺にとってかけがえのない友だと思っている!!敵になった今でもな!だが・・・・・お前はどうなんだ?たった一人の妹であるアイリスよりも誇りを選んで・・・・・お前にはどちらが重いのか分からないのか!?」

「うっ!・・・・・黙れ!!」

カーネルも殴り返す。ゼロは怯むもののすぐに殴り返す。もはや剣など使わずお互い拳で殴り合った。

やられたらやり返し、またやられたら殴り返す。二人は、ボロボロになりながらもどこか楽しそうに見えた。

「ゼロォォオオオオオオオ!!!」

「カアァァネエェェルゥゥゥゥウウ!!!」

拳が交じり合い、顔面に命中。二人ともその場に倒れた。

「ハア・・・・ハア、ハア・・・・ハア・・・・・・・」

「ハア、ハア・・・・ハア・・・・・・」

二人は、仰向けになりながら呼吸を整える。そこへようやくエックスたちが到着した。

「ゼロっ!?」

「兄さん!?」

倒れている二人を見てエックスたちは唖然とする。

「大丈夫か!?ゼロ!」

「え、エックスか・・・・・・・」

ゼロはエックスに起こされながら言う。対するカーネルはアイリスが起こそうとしたが手で制し、自分の力で立ち上がった。

「ハア・・・・・・・すまん、エックス・・・・・・・レプリフォースを宇宙に逃がしてしまった・・・・・・」

「仕方ないさ。俺たちも早く来るべきだったよ。」

エックスはそう言うとカーネルの方を見る。

「・・・・・カーネル、もうレプリフォースは宇宙に上がった。もう目的は達
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