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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
スラッシュ・ビストレオ
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「えっと・・・・・う〜ん〜・・・・・・何か大事なことを言われていたような・・・・・・・えっとデカい・・・・えっと・・・・だれだっけ?」

任務どころか上官であるジェネラルのことまで忘れてしまったらしい。ドラえもんは、そんなビストレオに対して不敵な笑みを浮かべながらチャージを始める。

「ん〜〜〜〜俺は一体どこの誰だったんでしょう?う〜ん〜」

「いいのかな?敵とは言え忘れた状態で攻撃するなんて・・・・・・」

「そんなこと言ったってよ。怒ったドラえもん相手じゃ止めようがねえよ・・・・・。」

ちょっと卑怯に見えているスネ夫に対してジャイアンは言う。ドラえもんは容赦なくビストレオに向かってプラズマチャージショットで攻撃する。

「ぐおおおおぉおおっ!?」

ビストレオは危うく列車の外へ放り出されそうになるが攻撃されたショックで正気に戻る。

「てめえ・・・・・味な真似をしやがって!!ぶっ殺してやる!!」

「やばっ!?どうやら怒らせてしまったようです!!」

「噛み砕いてやるうぅう!!!」

ビストレオは口を大きく開いてドラえもんに飛び掛かる。


ガチンッ!!

「ハ・・・・・・・・歯がぁ・・・・・・」

しかし、当然の如く石頭のため、ビストレオの牙は粉々に砕けてしまった。

「あ〜あ〜・・・・・・頭なんかに噛みついてくるから・・・・・」

「グランドハンター!!」

ドラえもんはビストレオが怯んだ隙にバスターからグランドハンターを放つ。地面を這うように移動するグランドハンターはビストレオに直撃し、彼の自慢の爪を破壊した。

「お、おれのふゅめがぁ!!(お、俺の爪がぁ!!)」

「これで君も終わりだね。さあ、大人しく観念するんだ。」

「ふ、ふひゃけるんじゃねえ!ひゃれがひぇめえごどぉぎにぃ!!(ふ、ふざけるんじゃねえ!誰がてめえごときにぃ!!)」

「もう、何を言っているのか全然わかりませんね。」

困惑しながら見ている一同の目の前でビストレオはビームクローでドラえもんを切り刻もうとする。対するドラえもんは頭を前にして弾丸の如く突っ込んで行こうとする。

「ひね〜!!(死ね〜!!)」

その直後、ドラえもんの背後から光弾が通り過ぎて行き、ビストレオの胸部を貫いた。

「があっ!?」

ビストレオは、力を失い、床に落ちるとそのまま列車の外へと落ちて行ってしまった。

「うわああぁあああああああ!!!!」

「あっ。」

ドラえもんたちは彼方へと消えて行ったビストレオの最期を見て思わず唖然とする。後ろの方では別ルートに向かっていたはずのエックスとマーティが駆けつけていた。

「ドラえもん、大丈夫か?」

「のび太君!」

ドラえもん
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