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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
スラッシュ・ビストレオ
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何故か口に肉を咥えて。

「モゴモゴ、モゴモガモゴゴ!!」

「何言ってんだ?」

「さ、さあ・・・・・・」

「モガガガ!モガモガガガ・・・・・・」

「口のものちゃんと呑み込んでから話したら?」

「・・・・・・・・」

ライオン型レプリロイドは口に咥えていた肉をさっさと呑み込んだ。

「ゲフッ、俺の部隊に喧嘩を売る命知らずがどんな奴かと思ったらタヌキと蜂とガキと来たか!」

「た、タヌキ!?」

ライオン型レプリロイド スラッシュ・ビストレオが言う言葉にドラえもんは反応する。

「なんでみんな同じことを言うのかな?」

「そりゃあ・・・・・・・ドラえもんの第一印象がそうなんだから仕方ねえんじゃねえのか?」

「まあ、いい。久しぶりの獲物だ!ちっとは楽しましてくれんだろうな!?ウォオオオオオ!!」

ビストレオはドラえもんに向かって飛び掛かる。ドラえもんは、ダッシュで避けるとバスターでビストレオを攻撃する。

「ちっ!少しはできるようじゃねえか!ツインスラッシャー!!」

脚を大きく振り上げ、ビストレオは、上下に別れる衝撃波を繰り出した。

「うわぁ!?」

一方の衝撃波を受けてドラえもんは吹き飛ばされる。

「どうした!?グズグズしているとタヌキ鍋にして食っちまうぜ!!」

ビストレオは怯んだドラえもんに対して追撃を繰り出そうとする。

「させません!パラスティックボム!!」

ホーネックは、ハチ型爆弾を飛ばしてビストレオの追撃を防ぐ。

「なっ!?爆弾かよ!!」

ビストレオは、ビームクローを展開してパラスティックボムを斬り裂いて行く。その間にジャイアン達はドラえもんを回収する。

「ドラちゃん、大丈夫?」

「う、うん・・・・・・」

「ちっくしょう!あのライオン、なんて動きしていやがんだ!」

「う〜ん〜『チーターローション』でドラえもんも早くするという方法もあるけどおそらく格闘戦でやられるのが見えてるね。」

「いや!僕をタヌキと呼んだ以上報いを受けさせなければ!!」

ドラえもんはポケットからある道具を取り出す。

「えっとこれでもなければ・・・・・これでもない・・・・・」

「早くしろよ!あのライオンそろそろこっちに来るぞ!?」

「ウオォオオオオオオオオオオ!!」

ビストレオはドラえもんに向かって牙を剥き出しにして襲い掛かる。

「えっと・・・・・これで『わすれろ草』!!」

ドラえもんはビストレオに奇妙な花を嗅がせる。

「あれ・・・・・・・えっと・・・・・・・・俺は・・・・・・・・何やろうとしていたんだっけ?」

道具の効果でビストレオは自分が何をしていたのかを忘れてしまう。


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